2007年12月09日
小諸から上田へ 07旅の記録 22
今回は、久々に、旅行記としての長い文章です。
それに、紅葉はありません。紅葉は次回です。
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小諸城の紅葉見物を終えて、今夜の宿泊地、上田に向かう。当然国道18号線を走るのだが、私にとっては未知の国道だ。小諸城を出て、旧国道を走ればバイパス(現18号)に戻ることもないが、律儀に全線つなぐために戻ることにした。
結構上のほうまで上って戻るのだが、昔の城下町は道がわざわざ入り組んで作られているし、しかも細いときているので右往左往しながら何とか元の交差点に戻った。いやそのつもりだったが、ひとつ東京・軽井沢よりの交差点に出てしまった。それでも元に戻ったので国道乗り潰しが切れたということはない。
もう4時を回っているから、のんびりしていると日が落ちて、どこをどう走っているかわからなくなる可能性もある。小諸と上田の間はそんなにないのはわかっているが、とにかく初めての道は遠く感じるものだ。
車に乗って出発からもう340キロくらい走っていることに気付いた。高速を走っているわけでもなく、ましてや高原道路を走ったために、結構なガソリンの食い方だ、40リッターくらい消費している。20リッターは残っているとは言うものの、どこでどうなるかわからないからガスの補充だけはしておかねばならない時期でもある。国道を走りながらガスの値段を見ていく。最初のスタンドは153円と出た。こんなものかという感じで走っていくと、151円まで下がってきた。(なごやでは45円で入れている)
一昨年の上越旅行の際に長野県のガソリンは10円高かった。そんな記憶があるので安いうちに入れておかねばという焦りの気持ちだ。ということで、この151円のスタンドで満タンにした。
上田までどのくらいと聞いたら、15キロほどだという。まだ明るいので、安心していけると思ったが。
多少の起伏で上り下りはあるものの、全体にはくだり気味の国道である。当然といえば当然か。千曲川は長野のほうにむいて流れているのだから、向かう先のほうが低いわけだから。
**上田までの間に、ガソリン148円とかかれてたところがあった・・・ 何をかイワン。**
上田市内で、旧国道とバイパスの分かれ目に来た。少し薄暗くなりつつあるので、バイパスは少し遠くに回ることが地図の記憶だ。少しでも近い道をということで分岐を直進する。(翌日ここまで戻らねばならないのだが、どのくらい戻るか考えてもいない)
ヤマダ電機があり、JASCOがあり、そんな道をまっすぐに進んでいく。だんだん車が多くなる。上田市内の夕方の渋滞だろう。
とにかく真直ぐ走っていたら、信号で渋滞している交差点に来た。一見T字路に見えるが、直進が細いのだ。この交差点を左に折れると長野新幹線上田駅に出る。信号を2回待った。渋滞といえど、名古屋の渋滞とは大違いなのだが、人の歩きが多いせいだろうか、それとも信号のインターバルが短いのか。。。
さて、宿泊するホテル位置がわからない。駅前であることは確かなのだが、どこの位置?? 何はともあれ駅前のロータリーに車を止めようとしたのだが、満杯。強引に中に入って一番端っこに何とかとめることができた。
ここで、ホテルに電話をかける。女性のフロントの係りが出たようだ。
どこにイルカと聞くので
「上田の駅前」
「お城口ですか?」
そんなのわかるか?車できているのだ、新幹線降りたわけじゃぁないのだよ。出口の名前を言われてもなぁ。
「ロータリーの入り口、階段の横に」
「駐車場と書かれた看板見えますか?」
「見えます」
「その駐車場の2階が当ホテルの入り口に直結してます」
という会話。
駐車場の看板のあるところに来た。といってもその駐車場ちょっと奥なんですね。しかも一台も車は行かないし、道は細いし。駐車場への入り口の道とは思えない。心配で、チラシを撒いていた男の人に声をかけた。ここでいいとのこと。
車を駐車場にいれた。しかし、この駐車場からホテルらしい建物に繋がっている様子は全くない。単なる立体駐車場だ。これは違うと、出口にむかう。入り口とは反対方向、駅の反対方向になる。この駐車場、入って30分は無料なので、余分な注射料金はいらなかったが、これが名古屋なら下手をすれば200円取られているなぁ。
裏道に出て、元の駅前に戻る道を何とかたどろうとして広い道に出て、左折したら、なんとそこにホテルの名前がある。駐車場の看板もある。なんだ、なんだだ・・・
JR上田駅 お城口? 翌日の朝撮影
ホテルは左上下中央見える階段の左の水平部分の先に
ホテルサンルート上田)は、上田駅とは道を挟んで北側にある。駅に目の前で、しかも駅ロータリーから階段(エスカレータもある)ですぐに上がってくることができる。新幹線を使った交通の便としては、いいところである。(車ではちょっとなぁ・・・)
チェックイン。電話で対応したお嬢さんのようだが。
(ちょっと声が小さいので困った。とはいえ、これは、ほかの客に個人情報が漏れないという配慮かな?)
ごく当たり目のチェックインだが、その後で翌日『上田城』を見に行く道順を聞いた。彼女地図を広げて説明してくれた。
「このホテルを出て、この交差点を右折して、この交差点で左折して・・・」と。
なるほど、町の中を歩けといっている。しかし、地図を見る限り、違った道のほうが近いように思えるのだ。それを問いただすと、「確かにその道でも結構です」と。(翌日、理由を体験することになったが、彼女理由はとうとう言ってくれなかった)
その後で、夕食の食事に『蕎麦』ということで、おいしい蕎麦屋をと聞いて、紹介してもらったいくつかの店の中の一つにいった。、そこで「デブキャラタレントの松村君」に出会うことに。(会話は遠慮しました。)
きれいなホテルでしたが、エアコンがイマイチだったかな?(暑すぎたんです。調整効かず)
**
次回は、上田城の紅葉です。 多分次々回も。
**
******
お蕎麦屋さんは、上田駅前のビルの地下にある『東都庵』です。
かなり有名なお店のようで、芸能人もたくさん来ているという雰囲気がよくわかる、決してきれいでもないし、愛想もどちらかといえばいいという雰囲気ではないですが、とにかくソバはおいしかったです。
いずれ、3日で4回食べたソバの話を書きましょう。
それに、紅葉はありません。紅葉は次回です。
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小諸城の紅葉見物を終えて、今夜の宿泊地、上田に向かう。当然国道18号線を走るのだが、私にとっては未知の国道だ。小諸城を出て、旧国道を走ればバイパス(現18号)に戻ることもないが、律儀に全線つなぐために戻ることにした。
結構上のほうまで上って戻るのだが、昔の城下町は道がわざわざ入り組んで作られているし、しかも細いときているので右往左往しながら何とか元の交差点に戻った。いやそのつもりだったが、ひとつ東京・軽井沢よりの交差点に出てしまった。それでも元に戻ったので国道乗り潰しが切れたということはない。
もう4時を回っているから、のんびりしていると日が落ちて、どこをどう走っているかわからなくなる可能性もある。小諸と上田の間はそんなにないのはわかっているが、とにかく初めての道は遠く感じるものだ。
車に乗って出発からもう340キロくらい走っていることに気付いた。高速を走っているわけでもなく、ましてや高原道路を走ったために、結構なガソリンの食い方だ、40リッターくらい消費している。20リッターは残っているとは言うものの、どこでどうなるかわからないからガスの補充だけはしておかねばならない時期でもある。国道を走りながらガスの値段を見ていく。最初のスタンドは153円と出た。こんなものかという感じで走っていくと、151円まで下がってきた。(なごやでは45円で入れている)
一昨年の上越旅行の際に長野県のガソリンは10円高かった。そんな記憶があるので安いうちに入れておかねばという焦りの気持ちだ。ということで、この151円のスタンドで満タンにした。
上田までどのくらいと聞いたら、15キロほどだという。まだ明るいので、安心していけると思ったが。
多少の起伏で上り下りはあるものの、全体にはくだり気味の国道である。当然といえば当然か。千曲川は長野のほうにむいて流れているのだから、向かう先のほうが低いわけだから。
**上田までの間に、ガソリン148円とかかれてたところがあった・・・ 何をかイワン。**
上田市内で、旧国道とバイパスの分かれ目に来た。少し薄暗くなりつつあるので、バイパスは少し遠くに回ることが地図の記憶だ。少しでも近い道をということで分岐を直進する。(翌日ここまで戻らねばならないのだが、どのくらい戻るか考えてもいない)
ヤマダ電機があり、JASCOがあり、そんな道をまっすぐに進んでいく。だんだん車が多くなる。上田市内の夕方の渋滞だろう。
とにかく真直ぐ走っていたら、信号で渋滞している交差点に来た。一見T字路に見えるが、直進が細いのだ。この交差点を左に折れると長野新幹線上田駅に出る。信号を2回待った。渋滞といえど、名古屋の渋滞とは大違いなのだが、人の歩きが多いせいだろうか、それとも信号のインターバルが短いのか。。。
さて、宿泊するホテル位置がわからない。駅前であることは確かなのだが、どこの位置?? 何はともあれ駅前のロータリーに車を止めようとしたのだが、満杯。強引に中に入って一番端っこに何とかとめることができた。
ここで、ホテルに電話をかける。女性のフロントの係りが出たようだ。
どこにイルカと聞くので
「上田の駅前」
「お城口ですか?」
そんなのわかるか?車できているのだ、新幹線降りたわけじゃぁないのだよ。出口の名前を言われてもなぁ。
「ロータリーの入り口、階段の横に」
「駐車場と書かれた看板見えますか?」
「見えます」
「その駐車場の2階が当ホテルの入り口に直結してます」
という会話。
駐車場の看板のあるところに来た。といってもその駐車場ちょっと奥なんですね。しかも一台も車は行かないし、道は細いし。駐車場への入り口の道とは思えない。心配で、チラシを撒いていた男の人に声をかけた。ここでいいとのこと。
車を駐車場にいれた。しかし、この駐車場からホテルらしい建物に繋がっている様子は全くない。単なる立体駐車場だ。これは違うと、出口にむかう。入り口とは反対方向、駅の反対方向になる。この駐車場、入って30分は無料なので、余分な注射料金はいらなかったが、これが名古屋なら下手をすれば200円取られているなぁ。
裏道に出て、元の駅前に戻る道を何とかたどろうとして広い道に出て、左折したら、なんとそこにホテルの名前がある。駐車場の看板もある。なんだ、なんだだ・・・
JR上田駅 お城口? 翌日の朝撮影
ホテルは左上下中央見える階段の左の水平部分の先に
ホテルサンルート上田)は、上田駅とは道を挟んで北側にある。駅に目の前で、しかも駅ロータリーから階段(エスカレータもある)ですぐに上がってくることができる。新幹線を使った交通の便としては、いいところである。(車ではちょっとなぁ・・・)
チェックイン。電話で対応したお嬢さんのようだが。
(ちょっと声が小さいので困った。とはいえ、これは、ほかの客に個人情報が漏れないという配慮かな?)
ごく当たり目のチェックインだが、その後で翌日『上田城』を見に行く道順を聞いた。彼女地図を広げて説明してくれた。
「このホテルを出て、この交差点を右折して、この交差点で左折して・・・」と。
なるほど、町の中を歩けといっている。しかし、地図を見る限り、違った道のほうが近いように思えるのだ。それを問いただすと、「確かにその道でも結構です」と。(翌日、理由を体験することになったが、彼女理由はとうとう言ってくれなかった)
その後で、夕食の食事に『蕎麦』ということで、おいしい蕎麦屋をと聞いて、紹介してもらったいくつかの店の中の一つにいった。、そこで「デブキャラタレントの松村君」に出会うことに。(会話は遠慮しました。)
きれいなホテルでしたが、エアコンがイマイチだったかな?(暑すぎたんです。調整効かず)
**
次回は、上田城の紅葉です。 多分次々回も。
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お蕎麦屋さんは、上田駅前のビルの地下にある『東都庵』です。
かなり有名なお店のようで、芸能人もたくさん来ているという雰囲気がよくわかる、決してきれいでもないし、愛想もどちらかといえばいいという雰囲気ではないですが、とにかくソバはおいしかったです。
いずれ、3日で4回食べたソバの話を書きましょう。