化石の戯言

　まずは、鶏肉を食べるようになった経緯です。
　私は、１３年半前に末期の前立腺がんの宣告を受け、担当医の”ストレス貯めるから”との反対の意見を無視して取り組んだ食事療法、その中に”四つ足動物の肉、乳製品カット”があった。学説では”反芻動物”とおいう表現もあたのだが、私は豚肉も含めて、さらには鶏肉すらも絶ってしてしまった。
　これが効果があったのかどうかは不明だけど、とにかく１年でがんマーカーPSAの値が急降下した。しかしその反面筋肉量がテキメンに減少し激痩せするという結果になってしまった。
　筋トレをサボった訳ではなく、週に３日以上は2時間の歩行を実行していたのでが、とにかく動物性蛋白を摂取していないことが筋肉量を減らしたのではないかと、食事を見直すことにした。
　と言って、牛や豚を食べるのにはまだ抵抗があったので、四つ足ではない二本足の鶏肉を食べることになった。しかも、ハムやソーセージも食べなかったので、ハムがわりになるものをと、鶏胸肉を蒸してそれをスライスしたものを食べるようになった。
　それからもう１０年くらいなるのかなぁ。。。。　ほぼ毎朝その鶏むね蒸し肉を食べている。
　毎度作っている過程をアップしておこうと。。。

　左は、今回使用した材料で、胸肉4枚、本当は大きいものを3枚のつもりでいたのけど、いつも買っているのがかなりな値上がりで100g当たり１８０円もするんで、中書してやういもので作ることになった。
　胸肉の皮は剥いで別の用途に使うことにしている。


　上右は剥いだ皮を上右のようにフライパンで弱火でじっくり焼いて、皮から脂を取り出して、脂は別の用途（今回はあとで作りミートソース）に使う。
　皮そのものは、カリカリに近いので、食事の時に一緒に食べている。


　本体の胸肉は、1枚ごとをラップで三重に包んで　全部が入る丼に並べる。
　　そしてさらにどんぶり全体にラップをかけて、鶏肉に直接蒸気が当たらないようにしている。これは”蒸している”とは言わないのかもなぁ。


　上左のように丼に入ったものを、上右の蒸し用の大鍋に入れる。大鍋には湯沸かし器から熱いお湯をたっぷり入れている。


　左は鍋に丼を入れ込んだところで、蓋をして４０分中火から弱火で蒸しあげる。
　指定時間が過ぎたところで、火を止めてそれから1時間放置する。これで余熱で蒸し状態を続け、熱を下げていく。



　蒸し上がったものを取り出して、ラップを外してスライスする。この時、蒸した時に出る脂を小鉢に溜め込んでおき、後であったかいうちに私は飲んでいる。
　鶏肉に関したは、ほぼ使い切っていると言っていいと思う。


　スライスしたものを１日分ずつラップに包んで、それをまとめて容器に入れて、冷凍庫（冷蔵庫ではなく）で保存する。

　これで出来上がりで、毎朝１日分ずつ取り出して、電子レンジて解凍する。この回答の時も脂分が出るので小鉢でチンして、出たものはまた飲んでいる。
　そして別途作っているふわふわ卵焼きとセットで、朝の服飾にしている。私の場合は、味付けにはトマトケチャップを使っている。

　この時のふわふわ甘子焼きも、前流つs念願対策ということで、最初はオリーブオイルを少し足して牛乳は使っていなかったが、最近はぎゅ乳を足して焼いている。