化石の戯言

　とうとう１週間たってしまった。
　この間　自宅に帰ったのは、金曜日のわずか６時間だけ。６泊全部実家のなれない布団と枕の上。なれない布団は疲れがなかなか取れない。
　それともうひとつ、どうも風呂桶の違いが疲れが取れない原因のひとつかもしれない。自宅は少々浅めの足を伸ばすことができるタイプだが、実家は足を伸ばすことはできない。足を曲げた上体で湯船につからなければならない。この違いは、疲れた筋肉をほぐすには、なれの違いが大きく影響しているように思う。
　
　それと、空気の違いも大きいかもしれない。
　自宅は、周りは緑が多い、（もっとも今は冬だから緑は少ないが）ところが実家は、緑の量は少ない。それの逆数のように車の数がまったく違い、の吐き出す汚い空気は、酸素の量が少ないのではないかとすら思う。だから、睡魔に襲われたりして・・・（これは冗談）

　まあ、とにかく環境のまったく違うところに急に居ついたわけで、身の周りには自分のなれた道具も少ないから、力の使い方も頭の使い方も変わってくる。それに、本業が思うようにできないことのストレスも、疲れが抜けない原因のひとつかもしれない。

　急に環境が変わったことは、
　　私にとっては、大きな環境問題である。