2008年02月05日

ミツバチとクローバー そして私

 花さんの「気分転換」に触発されて、今はちょっと気分を変えるためにTV、「ミツバチとクローバー」を見ている。そして、見ながら、これを書いている。

 TVを見るといっても、このドラマ、忙しさにかまけて見逃すことが多かったから、すとーりーがわからない。主人公の名前も人間関係もわかっていない。しかし、なんとなく懐かしく思えてみている。

 今日の始めの頃の学生のせりふに
  「僕、建築がやりたくてこの学校に来たのではないのです」
 というのがあった。
  この言葉、実は私が学生のとき、1年生の入学3ヶ月目くらいに教授に向かって発した言葉そのものに近い。そのとき、教授に「なら、何しに来た」といわれた。当然だよなぁ。。。難関15t倍を勝ち残って、その学部での勉強のためでないといっているわけだから。
  確かに、そのときはそう思っていた。自分の大の苦手なものを何とか克服して、多くがあこがれる大学に入学しながら、目的が違うというのだから。当然、成績はよくない。教授たちにも睨まれるカらよけによくない。それでもやめようとは思わなかった。4年間、結構出席率もよく通ったようだ。
  それは、その大学で出会った友人たちのおかげだろう。彼らに出会わなかったら、やめていたかもしれない。

 大学生というものは、時に今の大学生に多いのは、自分の目的を持って入学していない学生が多いということ。その理由は、高校での成績、最近はあまり表立っては言わないが、偏差値によって入学可能な大学を選ぶからで、やりたい大学、学部を選ぶのではないようだ。だから、途中で投げ出してしまう学生も結構多い。少子化のこの次期、大学は贅沢言わなければどこへなと入学が可能。
 だから、勉強もしないというか・・・・ 日本の学校を卒業しているはずなのに、日本語の教育を受けているはずなのに、日本語の通じない学生もいるようだ。

 話を戻して、
 大学へ入学した。その本人は何をしたかったのか?何をしたいのか?入った大学での勉強は、自分のしたいことにまったく無関係なのか?
 過去、相談に乗った学生たちは、「関係ない」といっていた。しかし、それは本当なのだろうか?たとえば『建築』をめざじたがなんとなく文系いってしまった。では建築はできないか。それは、そうはいえないように思うのだが。
 人間つまるところ、何をしようにも人として生きる勉強が必要なはず。建物を建てるには、『人』を知らねばならないから、人の勉強をするなら、どの学部でもできるだろう。
 そして、そこで学んだことを基礎として専門知識を得るために上に上がってもらいたい。そうすれば、違って意味での大建築家になれるのではないかと思うのだが。

 さて、ドラマの建築科学生はどうなるのだろう?

**
 手前味噌ですが、
 私はPCがお仕事ですが、情報工学の卒業ではありません。まったく関係ないと思われる学部です。(今だと多少異なりますが、昔そんなものなかった)
 今年は、大学で情報工学の勉強をしようと、思っています。(受け入れてもらえ、私が受講できる環境を作り上げたらですが。)

**
 それにしても、取り留めなさ過ぎる記事だなぁ。。 と自分自身で思います。
 

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