2008年03月06日
住基ネット・合憲の判決
今日三月6日最高裁が「住基ネットは合憲」の判決を出した。
この結果事態はあまり問題にすることは無いが、問題にしたいのはその判決理由だ。
「情報が漏れるシステムではない』とあるが、これには私は異論を唱えたいのだ。人間が介在するもので完璧なものはありえないと思う私としては、情報が漏れないという判断根拠を心底疑っている。
前にも何度も書いたことだが、大体がシステムを作った会社があるが、その会社の人間が完璧に信用できるか?おそらくこれには『完璧に信用する』という前提で作ったことをいうだろうと思う。人間に関して、性善説、性悪説いろいろあるが、どちらにしたところで、「間がさす」などという問題が残るのだ。
開発した人間は、システムトラブルのメンテナンスのために、必ずといっていいくらい、Adminの資格を持つことになる。これは何を意味するかといえば、システムに対して何でもできうるのだ。
過去、インタ^ネットなどで、システムに侵入される問題は数知れず。現時点で米国の政府システムが中国からのハッカーの進入の恐怖にさらされているというほう度もある。情報が漏れない完璧なシステムなんていうのは、夢の夢。
もうひとつの判決理由に「法律で制限されている」というものもあるが、この法律での制限は、赤く間でも文章に話。コンピュータシステムをブロック捨てくれるわけではない。
最高裁の裁判官は、こうしたコンピュータの現実など体験していないだろうから、夢の夢を持って判決を出したといわれても致し方ないだろう。
私は、こうした問題とは別に、住基ネットに関しては、目くじら立てて反対はしていない。その理由は、住民情報なんて、紙でああろうとコンピュータメディアであろうと、漏れるものは漏れる。それに管理体制が簡潔になり、この先の世の中のシステムにあわせていく必要があると思うからだ。
反対する人たちは、ほかのもく手に使われるからというが、紙に書かれた芳情でもほかの目的に使おうと思えば、なんとでもなるだろう。昔、戦争に重用する赤紙を切るときに使われたように・・・
この結果事態はあまり問題にすることは無いが、問題にしたいのはその判決理由だ。
「情報が漏れるシステムではない』とあるが、これには私は異論を唱えたいのだ。人間が介在するもので完璧なものはありえないと思う私としては、情報が漏れないという判断根拠を心底疑っている。
前にも何度も書いたことだが、大体がシステムを作った会社があるが、その会社の人間が完璧に信用できるか?おそらくこれには『完璧に信用する』という前提で作ったことをいうだろうと思う。人間に関して、性善説、性悪説いろいろあるが、どちらにしたところで、「間がさす」などという問題が残るのだ。
開発した人間は、システムトラブルのメンテナンスのために、必ずといっていいくらい、Adminの資格を持つことになる。これは何を意味するかといえば、システムに対して何でもできうるのだ。
過去、インタ^ネットなどで、システムに侵入される問題は数知れず。現時点で米国の政府システムが中国からのハッカーの進入の恐怖にさらされているというほう度もある。情報が漏れない完璧なシステムなんていうのは、夢の夢。
もうひとつの判決理由に「法律で制限されている」というものもあるが、この法律での制限は、赤く間でも文章に話。コンピュータシステムをブロック捨てくれるわけではない。
最高裁の裁判官は、こうしたコンピュータの現実など体験していないだろうから、夢の夢を持って判決を出したといわれても致し方ないだろう。
私は、こうした問題とは別に、住基ネットに関しては、目くじら立てて反対はしていない。その理由は、住民情報なんて、紙でああろうとコンピュータメディアであろうと、漏れるものは漏れる。それに管理体制が簡潔になり、この先の世の中のシステムにあわせていく必要があると思うからだ。
反対する人たちは、ほかのもく手に使われるからというが、紙に書かれた芳情でもほかの目的に使おうと思えば、なんとでもなるだろう。昔、戦争に重用する赤紙を切るときに使われたように・・・
この記事へのトラックバックURL
この記事へのコメント
トラバをいただきましたが、掲載しません。
まあ、いろんなご意見があるでしょう、それが多くの人が生きている世の中だと思っています。
まあ、いろんなご意見があるでしょう、それが多くの人が生きている世の中だと思っています。
Posted by 生田 at 2008年03月07日 12:53
コメントがありましたが、ロジックにに無理があり、私の書いた内容を誤解されているので、へんな方向に進まないように、削除しました。
Posted by 生田 at 2008年03月09日 22:15