2008年07月17日

冷凍食品・中袋ガス発生(マルハニチロ)

 先日冷凍食品を食べようとしたら、外袋が膨らんでいる。なんだ?と思いながら開いてみたら、中の具の袋もパンパンに膨らんでいる。
 袋に書いてあったメーカーの『お客様相談センター』に電話。『悪いものはお取替えします。』というのだが、代金の返却ははっきりといわず『図書券をお送りします』という。
 そのものが消費者にどんな影響を与えるか、そしてこうしたことになったことに対する侘びの言葉もない。取りに来るのに別に名前をフルネームでなくてもかまわないだろうに『氏』だけ行ったら「引き取り取りにうかがうことはできません」という。それに引取り時間の指定もできないという。

 不手際をわびる姿勢がまったくない。
 それで、名古屋市の消費者相談センターに電話して状況を話したら、センターがメーカーと掛け合ってくれた。その結果として後日メーカーの名古屋支店から侘びをかねて引き取りに来た。
 担当の人間の名刺の肩書きから「謝り担当」と思われる。しかし、技術的な話は皆目理解していないから何を話しても無理。
 1週間たって電話が来た。
 「冷凍食品を一旦解凍状態にすると、細菌がガスを発生するのでこういうことになります』という。『えっ?』である。細菌がいるままで冷凍して、それを食べさせているの???
 素人はこう思うよな。だから『殺菌してるんじゃぁないの?」と聴くと否定はしない。では『どうして細菌が復活してガス出すの?』ときいても納得の行く回答なし。再度きちんとした、納得のいく返事を求めた。
 それから1週間。報告書が届いた。前と変わらない。
 そこに記載されていることに、驚くことが『細菌数∞(無限大)』という記述がある。なんだ?なんだ?

 このことについて、消費者生活センターの検査担当が教えてくれた。この手の冷凍食品は、レトルト食品と違い殺菌、滅菌はしない。だから、解凍状態になると細菌が発酵して、ガスを発生させ袋の中で満杯になることはありうる。しかし、『細菌無限大』はきちんとした検査したのか? という疑問も。
 **レトルトは完全に密封、滅菌処理しているということです。**

 細菌はいても無害とのこと。これは袋記載の調理時間を守った加熱であれば細菌は死滅するという前提で。
 
 目下、センターが再度メーカーに掛け合っている。

 状況は分かり理解はできた。購入したときの状況は記憶にないが、冷凍は袋書きによればマイナス18度で保存しろとある。しかしこれは難しい。
 1:店頭でマイナス18度が保たれているか疑問
 2:購入から消費者の冷凍庫に入るまではどのくらいが許容なのか?
 3:氷をつけて自宅に持ってとも書いてない。
それに
 4:解凍状態になったらガスが出るなんて書いてない。
 5:ガスが出たら食べないで欲しい といっているが、注意書きはない。
 
 ガス発生の可能性、ガスが出たら食べるな 
  の注意書きはすべきと、センターもいっている。

関係した人のマルハニチロの印象。
 いい加減だなぁ。。 大会社とはいえ信用するな。 もう、ここの食る気はしないな。

この会社
 『一色産うなぎ』の産地偽造で有名な会社です。

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