化石の戯言

　昨日１７日のニューヨークの飛行機事故。良くぞ全員無事で助かったものです。今日になって、どこかの監視カメラが捕らえていた着水時の映像を見た。陸に着陸とまったく同じ状態で、頭を上げて、下りてきている。頭からだったら、あれではすまなかったろうが。

　パイロットが本当に沈着冷静な人だったのだろう。乗客もパニックには多少なっただろうが、離陸してから着水までの時間が短いことが幸いしたのではないだろうか。不安な時間が長いと、何をしだすかわからない人間が必ずといっていいほど出てくる。

　飛行機に乗るたびに、救命胴衣の付け方の説明があるが、大体がもう慣れっこでおざなりな感じのする搭乗員もいるが、こういった自己の話を見聞きすると、きちんと説明しろよって言いたくもなる。



　なんにしても、今回は奇跡である。ニューヨークは、本当にいろいろ世界の目を集める事件、事故の起きるところだ。