2009年05月13日
トレンドマイクロ事件 とりあえず終了
金曜日5月8日に金は振り込まれていた。これで、一応金についてのトラブルは終了せざるを得ない。しかし、キャンペーンの記述と返金処理の付記債についての消費者保護というような問題は棚上げ状態だ。ネットでの物販、ものが見えないのでどうしよう無い状態の、立法、行政などの消費者保護の立ち後れについては、いずれ立法府への陳情を行う必要があるかと思う。
今は解散含みの政界なので、こんな話を持ち込んでも埒はあかないだろうから。
今回の問題は、ウイルスバスターの最新版がPC上から突然消え、旧バージョンが顔を出しところからトラブルは始まった。だいたいなぜこういったことになったのかは、最後の最後まで解明できず、トレンドマイクロがその解明、サポートを放棄したことが、おそらく重大な問題が根底に何か存在していると思わせる。
現実の問題として、PCメーカーにシステムの解析をしてもらったが、私が探しに探して、削除していったトレンドマイクロのファイル(レジストリー登録も含め)が、まだたくさん残っていたのだ。つまり、バージョンアップの印ストーリーの際に旧バージョンのレジストリー登録を削除していない可能性が十分に考えられる。これは、私自身が探した際に、私の使用していライセンス限度の三台のPCすべてで見つけている。
トラブルが起きて、アンインストールをしても、ウイルスバスターは本体プログラムと一部の周辺プログラムを削除するのみで、レジストリー登録を完全に削除していなかったと見られてもしょうがないだろう。
最悪だったのは、メールでのサポートがトラブルが起きても、返信が最短で2日かかると言うことだった。 これを繰り返していると一つのトラブルですぐに半月はかかってしまうのだ。しかも、やりとりのたびに担当者が変わるので、一定した品質のサポートを受けることができない。下手をすると何度も同じことを繰り返して記述してやらねばならないし、回答が定型文で来るから、話の進展がとにかく遅くて解決に向かっていかない。
そうしているうちに、システム情報、レジストリー情報、システムログ情報など、ユーザーの根底に関わる個人情報の提出を言い出した。こうしたことは、安心して任せることができるという前提でしか、提出は無理というものなのだが、過去数年にわたるサポート体制の不備、サポート打ち切りという事実からは、個人情報を提出するのは難しいだろう。
拒否をしたとたんに、サポート停止、キャンセルという話になった。それも一方的な話である。
次は、サポート停止に伴う納入金の返金金額に計算方法だが、キャンペーン中の契約で、3年契約が三ヶ月延びるという契約だった。しかし、返金に関する計算は、その延びた三ヶ月は計算対象にならないと言う。ではいったいキャンペーンの延びる三ヶ月はいったい何を意味していたのか?これは、未だに放置されている。
三ヶ月延長のキャンペーンは、何もそのときにだけされているものではなく、恒久的にされているようだ。サポート停止という宣言をされてからも、なぜかトレンドマイクロからいろんな情報が送られてくる。笑ってしまったし、反面怒りを覚えたのは、サポート停止を宣言しておきながら、サポート期間が終了したので、再契約のためにサポート料を振り込めという案内だった。
しかも、その案内には、3年契約、三ヶ月延長の話が書かれていた。全くばかげた話としか言いようがない。
最後の最後に。返金処理手続きに一月半かかると言い出した。何を持って、何が根拠なのか知らないが、こんな長い時間のかかる返金処理は過去に経験したことはない。クレームをつけたら、公的機関からの援助ももらってのクレームも加えてやっと「二週間」という短縮にはなったが。
何はともあれ、今思えばプログラムのできもいいとはいえない。何しろ重すぎる。それに裏で何かごちゃごちゃやっているから、通常のアプリの作動にも影響を及ぼす。ソフトのしていることは、現在私が無料のソフト(広告入り)の昨日などに比べると格段に低い。
それに、単純なWEBのクッキースらをスパイとして処理をしているなど、疑問の残るところもある。ほかの世界を見て、私が長年住んでいた世界を見たときに、空恐ろしいものを感じたのだ。
とにかく、3月にトラブルが発生して、金が振り込まれるまでに二ヶ月という恐ろしく長い時間がかかったと言うことだ。すべて、私の責任ではない、メーカー責任でである。
ハードウェア、つまり製造物責任の問えるものには通称PL方というもので責任の所在、賠償などを法的に問えるのだが、現状ソフトウエアに関してはそれを問うことは難しいという考え方のようだ。現在では、祖父党是あの世界では、現実にそのソフトを使って目に見える損害を被ったことを証明して、その損害に対しての損害賠償を求める民事裁判しか手はないと言うことらしい。
私は、ソフトウェアの世界に身を置いて二十年以上になるが、世界のマイクロソフトでも今回のような対応はしなかった。もっと謙虚にソフトのトラブルには対処してくれたのだが・・・・・・
と、そんなこんなの現状なので、ユーザーはしっかりとした目でソフトウェアメーカーを見ていく必要があるだろう。皆さんお気をつけください。
今は解散含みの政界なので、こんな話を持ち込んでも埒はあかないだろうから。
今回の問題は、ウイルスバスターの最新版がPC上から突然消え、旧バージョンが顔を出しところからトラブルは始まった。だいたいなぜこういったことになったのかは、最後の最後まで解明できず、トレンドマイクロがその解明、サポートを放棄したことが、おそらく重大な問題が根底に何か存在していると思わせる。
現実の問題として、PCメーカーにシステムの解析をしてもらったが、私が探しに探して、削除していったトレンドマイクロのファイル(レジストリー登録も含め)が、まだたくさん残っていたのだ。つまり、バージョンアップの印ストーリーの際に旧バージョンのレジストリー登録を削除していない可能性が十分に考えられる。これは、私自身が探した際に、私の使用していライセンス限度の三台のPCすべてで見つけている。
トラブルが起きて、アンインストールをしても、ウイルスバスターは本体プログラムと一部の周辺プログラムを削除するのみで、レジストリー登録を完全に削除していなかったと見られてもしょうがないだろう。
最悪だったのは、メールでのサポートがトラブルが起きても、返信が最短で2日かかると言うことだった。 これを繰り返していると一つのトラブルですぐに半月はかかってしまうのだ。しかも、やりとりのたびに担当者が変わるので、一定した品質のサポートを受けることができない。下手をすると何度も同じことを繰り返して記述してやらねばならないし、回答が定型文で来るから、話の進展がとにかく遅くて解決に向かっていかない。
そうしているうちに、システム情報、レジストリー情報、システムログ情報など、ユーザーの根底に関わる個人情報の提出を言い出した。こうしたことは、安心して任せることができるという前提でしか、提出は無理というものなのだが、過去数年にわたるサポート体制の不備、サポート打ち切りという事実からは、個人情報を提出するのは難しいだろう。
拒否をしたとたんに、サポート停止、キャンセルという話になった。それも一方的な話である。
次は、サポート停止に伴う納入金の返金金額に計算方法だが、キャンペーン中の契約で、3年契約が三ヶ月延びるという契約だった。しかし、返金に関する計算は、その延びた三ヶ月は計算対象にならないと言う。ではいったいキャンペーンの延びる三ヶ月はいったい何を意味していたのか?これは、未だに放置されている。
三ヶ月延長のキャンペーンは、何もそのときにだけされているものではなく、恒久的にされているようだ。サポート停止という宣言をされてからも、なぜかトレンドマイクロからいろんな情報が送られてくる。笑ってしまったし、反面怒りを覚えたのは、サポート停止を宣言しておきながら、サポート期間が終了したので、再契約のためにサポート料を振り込めという案内だった。
しかも、その案内には、3年契約、三ヶ月延長の話が書かれていた。全くばかげた話としか言いようがない。
最後の最後に。返金処理手続きに一月半かかると言い出した。何を持って、何が根拠なのか知らないが、こんな長い時間のかかる返金処理は過去に経験したことはない。クレームをつけたら、公的機関からの援助ももらってのクレームも加えてやっと「二週間」という短縮にはなったが。
何はともあれ、今思えばプログラムのできもいいとはいえない。何しろ重すぎる。それに裏で何かごちゃごちゃやっているから、通常のアプリの作動にも影響を及ぼす。ソフトのしていることは、現在私が無料のソフト(広告入り)の昨日などに比べると格段に低い。
それに、単純なWEBのクッキースらをスパイとして処理をしているなど、疑問の残るところもある。ほかの世界を見て、私が長年住んでいた世界を見たときに、空恐ろしいものを感じたのだ。
とにかく、3月にトラブルが発生して、金が振り込まれるまでに二ヶ月という恐ろしく長い時間がかかったと言うことだ。すべて、私の責任ではない、メーカー責任でである。
ハードウェア、つまり製造物責任の問えるものには通称PL方というもので責任の所在、賠償などを法的に問えるのだが、現状ソフトウエアに関してはそれを問うことは難しいという考え方のようだ。現在では、祖父党是あの世界では、現実にそのソフトを使って目に見える損害を被ったことを証明して、その損害に対しての損害賠償を求める民事裁判しか手はないと言うことらしい。
私は、ソフトウェアの世界に身を置いて二十年以上になるが、世界のマイクロソフトでも今回のような対応はしなかった。もっと謙虚にソフトのトラブルには対処してくれたのだが・・・・・・
と、そんなこんなの現状なので、ユーザーはしっかりとした目でソフトウェアメーカーを見ていく必要があるだろう。皆さんお気をつけください。