化石の戯言

　BSで映画をやっている。
　木曜日は９時台にあまりいい番組がない。ということだけではなくて、『許されざる者』というタイトルで、昔を思い出してみることになった。

　記憶の中では、モルモン教徒の話ではなかったかと。。。。。この映画の年代で、ほかにも西部劇を見ているので、それと頭の中でストーリーがごちゃごちゃになっているかもしれない。
　争いが御法度の宗教集団なのだが、教会からの帰りに思わず馬で争うと言うことが出てきたのは、この映画ではなかったか？見ている限り、どうも違うようだ。しかし、題名がしっかりと頭に刻まれているのは何故だろう？

　この映画のだいだいの売りは、今となってみるとオードリーの唯一の西部劇だと言うこと。ほかの映画で見るオードリーの華麗なファッションは、ここではお目にかかれない。あのかわいげな雰囲気も影を潜めている。


　今２３時　見終わった。
　やっぱり、記憶とは全く違うストーリーだった。モルモンの出てくる映画は多いから何かと記憶が入れ替わってしまったのだろう。
　見終わって、ストーリーを少し思い出したが、それにしても。。。。私自身の記憶がだんだん曖昧になっていくことに悲しみを感じるようになってきた。