化石の戯言

　どこまで史実を元にしているのか、どれが架空のものなのか？それにしても、何ともバラエティーに近いドラマになってますなぁ。。。

　家康が出てきて、あの頭には割らすし、あのすっとぼけ方も笑うし。前田利家がこれまた何となく笑えるし。一番わらえるのが、石田三成かなぁ？？
　でもね、このドラマ、女性が出てくると笑いが止まるんだよね。先週の良純＝福島政則が投げられたことを別にすると笑えないんだよね。
　
　先週の予告の通に、まさみ＝初音が出てきた。そして最後に消えた。来週また出てくる。兼続のところに転がり込んだのは兼続が好きだから、目下兼続などの指南役の女性(木村佳乃)も『好きな男のため』などと兼続に言う。その割には兼続はなびかない。はぁ・・・・・


　さて、本題だが、兼続の引き抜きを秀吉が画策。これには家康の家臣を引き抜いて徳川をいまいちな集団に一時した事と同じ事だと言うが。何にしても、現時点でのストーリーは兼続に誘惑が多い。それに足して、いっこうになびかない兼続なのだが、どうにもこうにも精神的な葛藤などが表に出されないのが困ったものだと。
　現実問題として、この上杉の対処が後々問題を引くことになると、何かで語られていた。確かにいずれ合図に国替えとなる。表向き伊達封じのために。

　しかし、こういった問題を先に控えるわけだから、景勝にしても、兼続にしてももっともっと精神的な葛藤があってもいいはずなのだが、なんか緊張感なく野放図た感じ。
　来週は、秀吉を叱る　というタイトルなので、一悶着起こることになるのだろうが、起きないにしても、その対応が先々の問題となる。だから、もっと緊張感のあるストーリー、シーンを多くしてくれないかな？？？？