2009年07月23日

高校野球にまた思う

 目下今年も高校野球が佳境に入っている。

 先日大分だっけで交通事故で部員が亡くなった。彼は野球留学だ。これを知ったときに、まだ無くならないというか、ひどくなっているのかとさえ思った。
 高校野球で甲子園に出るために、高校の数の少ないところに留学(本当は遊学)する。私に言わせれば馬鹿げている。いずれはプロ野球を目指したいのだろうが、プロを目指すのならどこにいたって頭角を現す位にならないと無理だろう。ただ単に優勝校に籍を置いたところで、スカウトの目にはどう映るか?
 今のプロの中には、優勝校の選手でもないのがいっぱいいるだろう?

 今はさすが、他県からの留学生に手当てを支給してまで引っ張ってきていないと思うが、過去この手当支給が問題になったことがある。手当てを支給して養われている生徒は、それはもう生徒ではなかくプロなのだ。アマチュアというyしかくに問題出てくるのではない。
 高校側も、優勝で有名になりたいだろうが・・・・・・・


 また、これは野球だけではないにしても、運動部の不祥事が多すぎる。最近は、優勝などするものならTVなどに出演する機会も多く、優勝校の生徒は英雄になった気分なのだろうが、ナニをしても平気といった感じすらする。
 ただ野球に強くなることにのみ一所懸命で、マナーを教えられることもなく、物事の善悪も学ぶことなく世の中を歩くようになる。
 全てがそうだとは言わないが、不祥事を起こすたびに、そう思いたくもなる。

 だいたい、県単位で出場校の数を制限するのはいかがと思う。
 北海道など愛知県よりも高校の数少ないと思うが、南北二校出る。東京は事項数からいって理解はできるが北海道は理解するのに無理がある。
 この県単位の出場校数の差が、まるで選挙権の一票の格差と同じで、数の少ない件が注目となり、留学対象となり得ている。
 こんな事は、本来の教育とは無縁な話だと思う。

 プロ野球へのための勉強、育成をするためなら、専門の教育機関を作ればいいのだ。高校野球は、プロとは無縁のものであって欲しい。

 今の高校野球は、学校教育の立場でするのなら、私は、一度解散させて、もう一度基本に返って見直すべきだと思っている。今のままで行くのなら、前にも書いたことがあるが、プロ野球の高校版を津yくるべきだと思っている。

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この記事へのコメント
はじめまして。私の三人息子も野球をしておりますが、好きなだけですから公立高校でやるのが精一杯です。おっしゃるように力のある選手は光っていますから、たいした高校でなくともスカウトはちゃんと見ていますね。でもつくづくプロになるのは氷山の一角だと思いました。高校球児はどの子も甲子園を夢見て毎日真っ黒になって練習するので、老体にムチ打って愛知大会の応援にいくと、暑くて大変ですがパワーをもらってくる気がします。
Posted by ariesaries at 2009年07月23日 17:48
お気持ちはよく分かります。
プロを目指さなくても、本当に野球の好きな生徒たちが、一生懸命プレーをするのは大賛成です。
頑張ってもらって下さい。
Posted by 生田生田 at 2009年07月23日 17:54
 

  
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