化石の戯言

　今日は、ＢＳで映画を見ている。
　といっても、ＰＣがトラブっているので、それをしながら。ソフトのトラブルで、インストールを何回も繰り返しているので、待ち時間の間に映画を見るという、ばかげたことを。

　山猫
　主演というか俳優が、バートラン・カスター、アラン・ドロン、クラウディア・カルディナーレ。往年の有名は俳優さんだ。アメリカ、フランス、イタリア。もっともフランスとイタリアの合作なのでドロンとＣＣは頷けるが、カスターは何故？
　そんなことは、海の向こうの映画にはしょっちゅうあること。

　それにしても、イタリアの革命時代の物語。何となくフランスの宮廷映画を見ているような雰囲気。まぁ、こんな時代はみんなヨーロッパに場合は似たようなものなのかな？
　今見ても、古くさいという感じがない。やはり、海の向こうの色彩感覚が時代が変わっても、大きな変化がないと言うこと？日本の映画だと、最近のものと昔のものではずいぶん色彩感覚が違うように思う。しかし、それは映像が色あせしていないと言うことから来ているのかもしれない。

　ドロンも若いなぁ。。。。
　彼を最初に見たのは、高校の時かな？「お嬢さんお手柔らに」というタイトルの、ドロンが美人３人を相手にした映画だった。その相手が、ミレーヌ・ドモンジョ、パスカル・プチ、ジャックリーヌ・ササールという当時上り坂の美女たちだった。結構おもしろかったと記憶。
　ドロンは、日本ではかなりな評判だけど、フランスではジャン・ポール・ベルモンドの方が人気があったのだそうな。フランスのいい男というと、ドロンの前には、ジェラール・フィリップという有名な俳優さんがいた。この人５０年前に３６歳でなくなっているんだ。。

　懐かしき、よき時代の映画かな・・・