化石の戯言

　どうもドラの印象書くことがつらくなってきた。
　何とも締まりが無くて。。。秀吉が、秀頼誕生以来、それまでの養子２人の扱いに苦慮しているのはよく分かるのだが、相変わらず掘り下げが少なく浅いので、中途半端で逼迫した印象を持つことが難しい。
　関白になっていた秀次には、来週辺り切腹の沙汰を出すのだろうが、その前にと言うことで秀俊を小早川に養子に出す。このいざこざが６年先の関ヶ原に影響するとは誰も思っていなかっただろうに。その話をドラマのナレーション宮本信子の語りでほんの少し語られた。

　そんな中にまた新しい城(伏見城)を造って、と何か慌ただしいだけで、緊迫感が全くない。伏見城に関しては、番組最後のゆかりの地紹介で語られたが、数年前までお遊び用の城があったが、それもなくなった。(これは語りにはない)
　伏見は、この時代の重要な地点となったが、もう一度江戸時代幕末に坂本龍馬などの逗留で重要な地点となる。

　それにしても、オンナの動きが多すぎて、話が本当に単発でまとまりがない。兼続が越後にかえれば利休の娘・お涼蒲田登場し、兼続が引き留めをはかったからにはこの先にもまた何かから実があるのだろう。

　しかし、真田一族はその後どうなったのだ？
　幸村も初音もここのところ全く登場無し。これも困ったものなのだ。真田は６年先の関ヶ原、その先の大阪夏冬の陣でも活躍することは兼続以上の話。されど主役でないから出てこない。デモから実ぐらいは何とかしてくれ世なぁ。

　来週は、秀次切腹かな？