化石の戯言

　今日　一人の女性から声をかけられた。
　メモを持って、住所を示し、ここに行きたいという。頭の中のその住所が近いところだけど、はっきりとした場所の記憶が無い。手元に地図も無いと思い込んでいたので、ネットで探すことになった。
　いまのPCの速度が遅いので、かなり時間がかかってしまった。

　その松間に、彼女と話を。ところがなかなか話が通じない。まったく理解できないということではないけれどたどたどしい。
　「日本の人ではないの？」ときくと、彼女はうなずいた。『中国から』ときくと、これにもうなずいた。あまりにもたどたどしいので、英語は話せないかと「Can you speak English?」とかけてみると、「英語、だめ」と手を振った。
　致し方ないので、たどたどしい日本語で、何とか理解できやすいように話をする。何でも鈴鹿の学校に留学しているとの事。へぇ・・・
　何とか間とかネットでメモの住所を見つけて、簡単な地図を書いてあげた。彼女はそれを持って、自転車で目的に向かっていった。

　アルバイトをするのかな？鈴鹿の学校で、名古屋でのバイトは大変だろうに・・・・　この先の幸運を祈るばかりだ。ぽっちゃりとしたかわいい、人懐こい娘さんでした。