化石の戯言

　さてさて、とうとう大坂の陣となってしまった。
　今や大名は大阪に組みする者はいなく、真田幸村他の浪人が戦力という悲しいもの。

　いったんは、和睦したもののの、家康の野望はつぶすことで、結局は夏の陣で大坂城を焼き払う。ここで家康の孫娘『千姫』を直江兼続が助けた、ということになっているのだが・・・・史実はそうだったか？？怪しいなぁ。。。

　一応兼続が助けたとして、それを家康が跪いて兼続に礼を言うのだが、千姫を助けたのは豊臣であり幸村だと。そして淀＝フカキョンの最後の捨て台詞が、「豊臣は慈悲を持って天下人になった」と。
　なんとも、なんとも・・・・・・

　兼続の息子’竹松（今は配役のかわいい坊やじゃぁないよ）がどうも結核のようで、無理をして戦に出かけ、病に倒れる。兼続は、子供たちに先立たれることになるのかな？不運な人生と言うべきか・

　さて、来週は最終回である。11ヶ月持たなかったのだ。過去の大河ドラマで最短ではないか？予定されていたのかどうか知らないが、何となく、これまでの観衆が切れるので、生活習慣が狂いそうだ。行為のは勘弁してくれ。せめ12月の第1週を最終回にしてくれていれば、救いがあるものを。