化石の戯言

　何度見てもいい物はいいと思えて。
　
　ただ、今回は、スタートをTVジャックされてみることできず。
　何見てたか、紀香と泰造の『ツレがウツになりまして』　結構おもしろかったけど、ベン･ハーの長老たちが最初のダビデの星を追っかけるシーンを見ることができずに。残念。
　それに、不毛地帯を半分くらい見たからそれも。。。しかし、あの戦車競技のシーンは全部しっかりと見た。やはり迫力があった。

　原点の話。
　主人公ベン･ハーが最後の最後にイエスの言葉で憎しみをなくしたといっている。この言葉は私がこの映画を理解したときに、身につまされた言葉。一時、そうだなぁ、約4年くらいは、その言葉が生きていたようだけど、いつかその反動かなぁ、怒りをまた持つようになって、それ以後未だに私はベン･ハーにはなれないでいる。
　ただ、根底には、人を許すと言うことはしっかりと理解はしている。私と私の家族に肉体的財産的に被害が及ばなければ、結構許すことはしているつもり。しかし、攻撃を加えられたときは、しっかりと反撃するから、まだまだ悟れないんだと思っている。

　人を許すと言うことは難しい物ですね。何とか悟りたいんですが。。。