2010年04月26日
TVで映画を
今日は、家に帰って来てから、何もする気もせず、ぼけ〜〜とテレビを見ていた。
といっても、今日は見たくなるような番組もなく、たまたまBSにチャンネルをまわしたら、ジョン・フォードの映画の話しをやっていた。
ジョンフォーフォの監督した映画のエッセンスみたいなものを、出演した俳優たちが語っている。ジョン・ウェイン、ヘンリー・フォンダ、ジェイムス・シュチュアート、キャサリーン・ヘップバーン、クリント・イーストウッド、スピルバーグ監督などなど。
この映画で分ったことは、ジョン・フォード監督が、アメリカの歴史を描いていたということ、単なるかっこいい西部劇を作っていたのではなく、彼の意識のアメリカの歴史を取っていたということらしい。
このあたりは、アメリカ人でないと理解できないことなのかもしれない。子供の頃見た西部劇は、多くがインデアン(今はこれは禁句で「先住民』といわねばならない)と騎兵隊などとの戦いでしかなかったと思うのだが、私はナゼ殺し合うのかといつも悲しい目で見ていたように思う。
先住民がいて何の不自由もなく暮らしていた所に、突然荒野を荒らす新しい住民がくれば、先住民は怒るだろうに・・・・それを先住民を悪者にして・・なんて筋書きばかりだった。
しかし、それがアメリカお開拓史なのだろう。善悪の問題ではなく、ある種の事実として。
たまには、こういうドラマではない映画もいいものだ。
さて、今の日本の映画は、そういった歴史観があるのカナ?
といっても、今日は見たくなるような番組もなく、たまたまBSにチャンネルをまわしたら、ジョン・フォードの映画の話しをやっていた。
ジョンフォーフォの監督した映画のエッセンスみたいなものを、出演した俳優たちが語っている。ジョン・ウェイン、ヘンリー・フォンダ、ジェイムス・シュチュアート、キャサリーン・ヘップバーン、クリント・イーストウッド、スピルバーグ監督などなど。
この映画で分ったことは、ジョン・フォード監督が、アメリカの歴史を描いていたということ、単なるかっこいい西部劇を作っていたのではなく、彼の意識のアメリカの歴史を取っていたということらしい。
このあたりは、アメリカ人でないと理解できないことなのかもしれない。子供の頃見た西部劇は、多くがインデアン(今はこれは禁句で「先住民』といわねばならない)と騎兵隊などとの戦いでしかなかったと思うのだが、私はナゼ殺し合うのかといつも悲しい目で見ていたように思う。
先住民がいて何の不自由もなく暮らしていた所に、突然荒野を荒らす新しい住民がくれば、先住民は怒るだろうに・・・・それを先住民を悪者にして・・なんて筋書きばかりだった。
しかし、それがアメリカお開拓史なのだろう。善悪の問題ではなく、ある種の事実として。
たまには、こういうドラマではない映画もいいものだ。
さて、今の日本の映画は、そういった歴史観があるのカナ?