化石の戯言

　失踪の友人カップルが山中湖にいるという話になって、杉山(高橋克典)、大久保(三上博史)、朋美(黒木瞳)、陽子(斉藤由貴)の４人と飛び入りを含めて５人で山中湖に向かて探し始める。
　それを不倫と思いこんだ朋美の亭主が車で山中湖に。
　
　金のない夫婦がこんなことしていていいのかなぁ？？？？？

　この連中お子供たちが、何か大人たちの胡散臭先に気付き始めているが・・・　これがこの先どうなるのかな？

　刑事が一人入っていることで、捜索もうまくやっているような印象だけど、実際にはそうできるのかな？　失踪したカップルが宿泊した宿なども見つけて入るが、本人たちを見つけるところまではいっていない。

　杉山と朋美はレンタサイクルで貸別荘を調べに回るが、そこでじっと見つめあうのだが・・・・・
　この先は、昔のアメリカ映画｢恋におちて｣よりももっと手前で朋美が止まる。
　この辺りは、４０代の恋にはいろいろあるそう。現実に私の友人たちの話を聞いたことがあるが、どうにもにっちもさっちも行かなくなって。。なんてこのもよくあるが。
　ドラマの筋としては、ここで止めたほうが良かったのか？それとも進めたほうが良かったのか？これはこの先の筋を見ないとねぇ。。。

　さて、失踪した二人は相変わらず見つからない。ただ、山中湖に残った大久保が、二人の乗っていた車らしいものを発見する。　これが来週の話になりそうだ。

　ドラマは、途中にいろいろな話が織り込まれているが、あんまり入れないで単純な話にしてほしいなぁ。。心の動きなどをもっとじっくりと出してくれないかって思っている。


　精神的な動き、心の変化は同窓会などで昔の思いが復活するとありうることなのだけど、現実にはこのドラマのようにみんながみんなそうなるわけでもないだろう。
　私自身のことを思い出すと、２０年前がこのドラマの設定年齢あたりになるが、そのころに同窓会に出たことあるけどねぇ。。。まぁ、小学校、中学校、高校、大学とその同窓会の開かれる位置でもかなりかわるだろうなぁ。
　私の場合には、中学、高校が男ばかりだからこんなのはあり得ないし、大学の同窓会は出てないし、同窓会に出たのは小学校のものだけ。小学校では、淡い恋心というのはなぁ・・・・　あるにはあったけど、あまりにもみんなが変わりすぎていて、ドラマのようにはいかないよ。

　さて、まだサスペンスには程遠いぞ。