2010年06月10日
円空展と一宮探訪
趣味として木彫りを始めた。大学のころから円空さんに親しんでいたので、円空さんみたいなものが彫れたらいいなぁと思いつついたのだが、ここのところ長いこと円空さんの本物に接することがなかった。
そこで、目下、一宮博物館で開催されている円空展を見に行き、久しぶりに本物に接することにした。
円空展のチケットです。
最初は電車で行こうかと思ったけど、地図を見ていたら一宮の駅から結構南なので車で出かけることに。
国道22号線ではいかず、旧22号線(現在の県道27号線)で一宮に向かった。流れは国道のほうがいいと思うけど、何せ名鉄の沿線なので行って戻ってとなるのを避けたのだ。まぁ思ったよりも流れは良かった。それに子の県道の周辺の様変わりを見ることもできた。
以前はこの道の両側は何もなくてさみしいものだったが、最近はかなり開発が進んで「リーフウォーク」なんてショッピングセンターもできたりしている。
名神高速の下をくぐってしばらく行くと、一宮博物館の案内看板を見たのだが、この博物館のHPでは駐車場のことがどこにも見当たらない。あるのかないのか分からないので、それでは近くにあるピアゴの駐車場に入れてと・・・・ということで名鉄の妙興寺駅を目指した。
ピアゴに入れて博物館まで歩く。途中店なんてものはなく、小さい神社やら寺がある。電車の音が聞こえなければ本当に静かなところのようだ。(夜は逆に怖いかもな)
博物館に近くなると、昔のお嬢さんがちらほら出てこられる。駅まで歩いて行かれるのだろう。その歩いてこられたほうに行くと、なんと博物館の駐車場が止まる車の少なく目の前に・・・・ならば歩かなくてもよかったのにぃ。
(受付で、HPに駐車場のこと書いてなかったよぉと言っておいた。書いてあるのかもしれないけど、トップページに「アクセス」として書いてくれなくては、どうやっていくのすらわからんでしょうが・・)
正面から入らずに西側から入った。上はその西側の入り口。なんとなくさみしい。博物館なんてこんなものかも。
入場料500円を払って入場券(トップの写真)をもらってなかに入る。最初は円空物の写真が廊下の両サイドに飾られている。結構有名なものも多くある。なかには見ただけでどこにものか知っているものも。荒子観音にあるものはすぐにわかったよ。
実際の彫り物の部屋に入る。あちこちの寺などにある仏像を集めてきている。これだけのものを見に行こうとすると、かなりあちこちの土地のあちこちの寺を歩かねばならない。展覧会のいいところは、そうした時間を短縮できること。(でも周りの環境を知ることはできないけどね)
久しぶりに接して思ったことは、円空ブルは、一本の丸太に彫りつけるものは少ないということ。丸太を半分に割って2体を作る方法をとっていること。(これは大きな木だからこそできるのかな?)
そしてわからないのが、ノミの入れ方、縦横にのみが交差するからそのあとが残るはずなのだが、そのあとが見えない。どうやって彫ったのだろう??どんなノミ、彫刻等を使ったのだろう?
かなり切れ味のいいものを使ったことは確かだ。切れ味悪かったら、あんな線っは表現できないと思うから。
第2室に入って、正面にある仏像にほれ込んだ。馬頭観音立像。こうした力強いものを掘ってみたいから。
円空さんの作品の中で、阿弥陀さんや観音さんは、ものすごく優しい顔をしている。これも学ばねばぁ。。。何時かここまでとは言わないけど、何とか掘ってみたいと思う。
展覧会を見終わって、常設展を見る。この博物館には、一宮の歴史を見せていて、女王門から現代までお見せているのが、1階と2階に分かれている。しかし、この博物館エレベータがない。体に障害があると2階に上がるのはかかりに頼んで荷物用エレベータを使うことになるのだそうな。20年くらい前に建てられたものだそうだが、ちいと配慮が足りなかったのでは?神田さんが市長のころじゃぁないかな??
博物館を出タラ暑いわぁ。その熱い中を博物館の北の妙興寺の境内に行く。気が多いから木陰に入るとちょっと涼しい。気持ちいいねぇ。
この寺、禅宗の修行道場なんですなぁ。背の高い鐘楼があったけど、なんとなく写真ではバランスが悪いね。鐘があまり表に出ていないもの、私は好きじゃぁないよ。鐘は表に出そう。出ないと音も出ないだろう。
この寺の中にあったものを並べておこう。
そこで、目下、一宮博物館で開催されている円空展を見に行き、久しぶりに本物に接することにした。
円空展のチケットです。
最初は電車で行こうかと思ったけど、地図を見ていたら一宮の駅から結構南なので車で出かけることに。
国道22号線ではいかず、旧22号線(現在の県道27号線)で一宮に向かった。流れは国道のほうがいいと思うけど、何せ名鉄の沿線なので行って戻ってとなるのを避けたのだ。まぁ思ったよりも流れは良かった。それに子の県道の周辺の様変わりを見ることもできた。
以前はこの道の両側は何もなくてさみしいものだったが、最近はかなり開発が進んで「リーフウォーク」なんてショッピングセンターもできたりしている。
名神高速の下をくぐってしばらく行くと、一宮博物館の案内看板を見たのだが、この博物館のHPでは駐車場のことがどこにも見当たらない。あるのかないのか分からないので、それでは近くにあるピアゴの駐車場に入れてと・・・・ということで名鉄の妙興寺駅を目指した。
ピアゴに入れて博物館まで歩く。途中店なんてものはなく、小さい神社やら寺がある。電車の音が聞こえなければ本当に静かなところのようだ。(夜は逆に怖いかもな)
博物館に近くなると、昔のお嬢さんがちらほら出てこられる。駅まで歩いて行かれるのだろう。その歩いてこられたほうに行くと、なんと博物館の駐車場が止まる車の少なく目の前に・・・・ならば歩かなくてもよかったのにぃ。
(受付で、HPに駐車場のこと書いてなかったよぉと言っておいた。書いてあるのかもしれないけど、トップページに「アクセス」として書いてくれなくては、どうやっていくのすらわからんでしょうが・・)
正面から入らずに西側から入った。上はその西側の入り口。なんとなくさみしい。博物館なんてこんなものかも。
入場料500円を払って入場券(トップの写真)をもらってなかに入る。最初は円空物の写真が廊下の両サイドに飾られている。結構有名なものも多くある。なかには見ただけでどこにものか知っているものも。荒子観音にあるものはすぐにわかったよ。
実際の彫り物の部屋に入る。あちこちの寺などにある仏像を集めてきている。これだけのものを見に行こうとすると、かなりあちこちの土地のあちこちの寺を歩かねばならない。展覧会のいいところは、そうした時間を短縮できること。(でも周りの環境を知ることはできないけどね)
久しぶりに接して思ったことは、円空ブルは、一本の丸太に彫りつけるものは少ないということ。丸太を半分に割って2体を作る方法をとっていること。(これは大きな木だからこそできるのかな?)
そしてわからないのが、ノミの入れ方、縦横にのみが交差するからそのあとが残るはずなのだが、そのあとが見えない。どうやって彫ったのだろう??どんなノミ、彫刻等を使ったのだろう?
かなり切れ味のいいものを使ったことは確かだ。切れ味悪かったら、あんな線っは表現できないと思うから。
(円空物の写真が掲載できないのが残念)
第2室に入って、正面にある仏像にほれ込んだ。馬頭観音立像。こうした力強いものを掘ってみたいから。
円空さんの作品の中で、阿弥陀さんや観音さんは、ものすごく優しい顔をしている。これも学ばねばぁ。。。何時かここまでとは言わないけど、何とか掘ってみたいと思う。
展覧会を見終わって、常設展を見る。この博物館には、一宮の歴史を見せていて、女王門から現代までお見せているのが、1階と2階に分かれている。しかし、この博物館エレベータがない。体に障害があると2階に上がるのはかかりに頼んで荷物用エレベータを使うことになるのだそうな。20年くらい前に建てられたものだそうだが、ちいと配慮が足りなかったのでは?神田さんが市長のころじゃぁないかな??
博物館を出タラ暑いわぁ。その熱い中を博物館の北の妙興寺の境内に行く。気が多いから木陰に入るとちょっと涼しい。気持ちいいねぇ。
この寺、禅宗の修行道場なんですなぁ。背の高い鐘楼があったけど、なんとなく写真ではバランスが悪いね。鐘があまり表に出ていないもの、私は好きじゃぁないよ。鐘は表に出そう。出ないと音も出ないだろう。
この寺の中にあったものを並べておこう。
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この記事へのコメント
こんばんは。
円空って若い人がけっこう興味もってるようですね!
我が娘も好きですね!
羽島のお寺までついて行ったこと・・・思い出しました!
円空って若い人がけっこう興味もってるようですね!
我が娘も好きですね!
羽島のお寺までついて行ったこと・・・思い出しました!
Posted by 花 at 2010年06月10日 19:26
若い人がぁ????
私も若い? なんちゃって・
でもね。博物館には若い日といなかった。
平日だからかな?
円空さんは,本当にいいものをたくさん作っている。(全部ではないけど)
私も若い? なんちゃって・
でもね。博物館には若い日といなかった。
平日だからかな?
円空さんは,本当にいいものをたくさん作っている。(全部ではないけど)
Posted by 生田 at 2010年06月10日 20:04