2010年08月29日

イ・サン 第54回 側室の懐妊

 どうもホン・グギョンの妹で王の側室になった元嬪のふるまいはわけのわからんふるまいで。もっともやきもち焼きとしてしまえばわからんでもないが、それを回りも王も気づかん図に放っておくとは。。。。
 ソンヨンにあたり散らしているのだが、その元嬪が妊娠したらしい。その報告に王は怪訝な顔つきで喜びをあらわにしていない。
 ソンヨンと出会って祝いの言葉を聞いても「お前からだけは言われなくない」などとまぁねぇ…・

 
 朝廷のほうのごたごたは、老論派の重鎮殺害の嫌疑をかけられたホン・グギョンの嫌疑を晴らすために王がパク・テスらに命じて犯人を逮捕する。逮捕した犯人は奴婢である。
 この奴婢逮捕のきっかけになったのが、ホン・グギョンがかいた奴婢を調べた調書である。これに書かれたことから老論派の重鎮の所業のひどさの復習と王は呼んだらしい。(この辺いかにも短っ順、短絡)

 このおかげでホン・グギョンは解放されたのだが、解放された直後に前の王の妃=大妃のもとに置き炉老論派の重鎮チャン・テウ追い出しのネタを入手shるが、これは大妃に魂を売りつけたことになる。覚悟の上のようだが、何をたくらんでいるのか…・

 今回はぁ結構なハラハラドキドキを狙ったようだが、おかげで何か本筋がどっかに行ってしまったようで。
 まぁ、大妃が復権を狙っており、側室・元嬪が何かを狙っているという予告編みたいなもののような気がするが、ちょっとエピソードが多すぎて、本筋が何なのかだんだんわからなくなってきた。


 さて、来週以降奴婢改革が始まるわけだが、このイ・サン=正祖は記録によると奴婢制度を廃止したということらしいのだから、その事実をネタにしたドラマだから、改革は成功するのだろうが、その改革に反対する勢力との軋轢をこれ尾からまたどろどろの泥仕合として筋にしていくのだろう。
 に火制度とは、朝鮮の中にあった身分制度らしいが、日本でも奴婢という制度が歴史の中に存在していたと歴史の中で学んだような。日本では江戸時代に士農工商の身分制度だけhが大きくなってしまっているが、その陰に隠れたいろんな身分差別が存在していたようだ。
 これは、つい砂金まで、いやところによってはいまだに存在するという話も聞く。なぜそんなことになったのか?アメリカでも奴隷制度の廃止には多くの血が流れたが、韓国も同じような流れになるのだろうか?では、日本はその身分制の撤廃に関してどういう歴史的な動きだったか。それは、明治維新だったのだけど、あれは表向きの撤廃であって、し王厚相はつぶれたけど、他はなくなってはいない。まぁ、明治維新とは、一種の下克上だと私は思うのだけど。

 日本の政治の世界には、国会議員の場合は、当選回数による年功序列式の身分制度が存在し、派閥の勢力による身分制度が存在している。
 こんなものがなくならない限り、本当の日本の政治の改革はないだろうな。

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