2010年10月10日

龍馬伝 41回 さらば高杉晋作

 あと数回でこの大河ドラマも終わることになるのだろう。昨年と同じように年末は「坂の上の雲」に変わるはずだから。そんなことしないで、もっと龍馬の生きざまをゆっくりと描いてくれる方がいいのに。

 龍馬暗殺まであと7カ月という時期になってきた。土佐藩との和睦もなり、亀山社中は「海援隊」と名前を変える。これで土佐藩の支援も受けた活動をする。表向きは商売だが、裏では薩長戸と差を連合させ、倒幕することが狙いと、ドラマの中で龍馬がいう。

 龍馬宅を中岡慎太郎が訪ねてきた。彼は戦で持って徳川を倒すという。戦いをせず大政奉還で徳川の世を終わらせようとしている龍馬は苦い思いだが、お互い目指すところは同じと相手を激励する。
 (このシーンは、なんとなく取ってつけたような印象で、違和感を感じたなぁ。。。もっと持って生き方があったように思うのだけど。)

 岩崎弥太郎が、蒸気船『いろは丸』借款の契約を大洲藩との間で成立させ、荷を積み込んで出港する。ここには海援隊の旗印と、高杉から送られたものも龍馬はしばりつけるのだが。
 高杉は、桜の咲くころに奇兵隊ゆかりの人たちと花見をして。。。。 そして命を終えた。

 高杉の思いは、龍馬が受け継いでいるのだが。。。。。 

 龍馬の身の危険は迫っている。これは本人も意識していて、お龍を下関に連れて行っている。ここで、木戸と高杉ともあっているが、木戸とは倒幕の方法で意見が違っている。
 この辺りが、龍馬暗殺の裏の話であったような気がしている。無血革命を狙う龍馬は、武力による討幕を狙うグループからは目の上のたんこぶだったと思う。このために龍馬の命を狙うのは、何も幕府側の人間だけではなかったということではないのだろうか?

 私は、誰が龍馬を暗殺したのかは知らない。だからこう思うのであって・・・・・・・

 **お龍の出番が少ないのが残念。**

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