2010年11月17日
10年秋の旅 45 富山県 井波町道の駅
ナビの指示を無視して街並みを眺めながら井波町の道の駅『井波』についた。道の駅という雰囲気とはちょっと違うかなぁ・・ 確かに、お土産を買ったり、レストランみたいなものもあるし、確かに道の駅でしょうが、しかしねぇ、国道に面しているとはちょっとなぁ。 わかりづらいよ。
雨の中、車を広い駐車場に止めて、レストランとお土産を売っている建物に入ったけど、昼飯抜きだったので腹減っているから何か食べようと思ったけど、なんとなく入りづらい、おいしくなさそうに思えて。。。。。。(あくまでも私個人の感想です)
そうかぁ・・団体さんが一気にきたからかもしれないな。長野からの観光バスが。それに前にもいたのかな?なんとなく気が削がれて。
その建物を出て反対側の建物に行く。いくつかの店に分かれていて、それぞれ木彫りの作品などを売っているし、実際に彫っているところ得尾美sている。
一つの店に入らせてもらった。なんとなく入りやすかったというとこです。入るときに『見せてください』とお断りしたうえでのこと。その時実際にここの御主人は作品を彫っている最中だったのだ。
店の中を見渡すと菅原道真の像をたくさん並べている。それも値段がウン十万円するものばかり。へぇ・・・・とんでもないところに入ってしまったなぁ。。。 とその時は思った。
ご主人に『お話してもいいですか』と声をかけたら、『いいですよ』と彫りながら返事を返された。
ここから、私の趣味の木彫りの話をして、先々月だっけ、席で買った彫刻等が折れた話をしたら、『関のは私らは使わない。みんな新潟のだよ』と。なるほどぉ、プロは関の彫刻等は使わないのかぁ。勉強になったなぁ。。と、ここで井波で彫刻等が帰る店を教えてもらって、帰りに買うことになった。
ここでも話の中の一つに、平泉中尊寺で出会った木彫りの店の御主人の話をしたら、よくご存じの人で、『元気でやってらっしゃったかなぁ』と懐かしそうだった。
ところで、『菅原道真』の木彫り像の意味は、柿のような風習からとのことです。
この地方では、長男の誕生で母方の実家から天神像を贈り、正月の床の間に飾るということです。
こうしたことで、かなりな需要があるわけで、ここの店だけではなく他の店でもたくさん並んでいました。
他の店もいろいろと見せてもらったのですが、なぜか他の店ではいいようのない違和感を覚えて。。。。。 何がといわれると困るんですが。庶民的でないということかも。
しかし、フクロウの置物や小物を扱うところもあったのですが、やはり値段が高いということが違和感感じさせた?のかなぁ??いや、それだけではないと思う。
一通りお店を見た後で、このお店等の背面にある「井波彫刻総合会館」に行ってみた。
この会館は水曜休みです。入って入場料を払うところで・・・なんと65歳以上は割引があって、そんでもってさっきお話をした店にあった割引券を見せたらさらに割引になって200円だったかで入場させてもらった。(名古屋の博物館の企画展とは大違いだ)
中には、この木つの作家{300人ほどおいでになるんだそうで}の作品がたくさん並んでいた。全員の作品ではないけど、とにかくたくさん並んでいた。ただ、申し訳ないけど、芸術作品となるとちょっと躊躇する。確かに、木彫りであるのだが、一般にいわれる日本伝統工芸とはちょっと違う。それは伝統工芸の場合の多くが道具なのだが、ここの作品は道具というより置物なのだ。だから美術品としての扱いになりそうなのだが、美術品となると、恐縮だけど認めることができるものは少なかった。
井波彫刻総合会館
でっか~~~い 木彫りです
さて。見彫りの現実を見せてもらって、かなり気持ちが変わった。やはり道具は選ばねばならないということだ。プロでも、いやプロだからこそ道具を選んでいるということらしい。
そこで、この道の駅を出て、教えてもらった彫刻等を売る店に行った。都会ならごくありきたりの刃物屋さんに見えるかもなぁ。でも、置いてあるものは全部彫刻刀。すごかった。五種偉人を話をしながら、素人の私が使えるものを選んでもらって買って帰った。(1セット12000円なり。これまでの6倍はする。)
藩士で、関の話をここでも出したら、『関は包丁です。彫刻等は無理』とばっさりやられてしまった。そして、切れ味が悪くなった時のと具はなし。「力を入れてはだめ。砥石の上をなぞる感じで研ぐんです」と教えられた。(これ、実践しているけど、ちがうわぁ)
雨の中、車を広い駐車場に止めて、レストランとお土産を売っている建物に入ったけど、昼飯抜きだったので腹減っているから何か食べようと思ったけど、なんとなく入りづらい、おいしくなさそうに思えて。。。。。。(あくまでも私個人の感想です)
そうかぁ・・団体さんが一気にきたからかもしれないな。長野からの観光バスが。それに前にもいたのかな?なんとなく気が削がれて。
その建物を出て反対側の建物に行く。いくつかの店に分かれていて、それぞれ木彫りの作品などを売っているし、実際に彫っているところ得尾美sている。
一つの店に入らせてもらった。なんとなく入りやすかったというとこです。入るときに『見せてください』とお断りしたうえでのこと。その時実際にここの御主人は作品を彫っている最中だったのだ。
店の中を見渡すと菅原道真の像をたくさん並べている。それも値段がウン十万円するものばかり。へぇ・・・・とんでもないところに入ってしまったなぁ。。。 とその時は思った。
ご主人に『お話してもいいですか』と声をかけたら、『いいですよ』と彫りながら返事を返された。
ここから、私の趣味の木彫りの話をして、先々月だっけ、席で買った彫刻等が折れた話をしたら、『関のは私らは使わない。みんな新潟のだよ』と。なるほどぉ、プロは関の彫刻等は使わないのかぁ。勉強になったなぁ。。と、ここで井波で彫刻等が帰る店を教えてもらって、帰りに買うことになった。
ここでも話の中の一つに、平泉中尊寺で出会った木彫りの店の御主人の話をしたら、よくご存じの人で、『元気でやってらっしゃったかなぁ』と懐かしそうだった。
ところで、『菅原道真』の木彫り像の意味は、柿のような風習からとのことです。
この地方では、長男の誕生で母方の実家から天神像を贈り、正月の床の間に飾るということです。
こうしたことで、かなりな需要があるわけで、ここの店だけではなく他の店でもたくさん並んでいました。
他の店もいろいろと見せてもらったのですが、なぜか他の店ではいいようのない違和感を覚えて。。。。。 何がといわれると困るんですが。庶民的でないということかも。
しかし、フクロウの置物や小物を扱うところもあったのですが、やはり値段が高いということが違和感感じさせた?のかなぁ??いや、それだけではないと思う。
一通りお店を見た後で、このお店等の背面にある「井波彫刻総合会館」に行ってみた。
この会館は水曜休みです。入って入場料を払うところで・・・なんと65歳以上は割引があって、そんでもってさっきお話をした店にあった割引券を見せたらさらに割引になって200円だったかで入場させてもらった。(名古屋の博物館の企画展とは大違いだ)
中には、この木つの作家{300人ほどおいでになるんだそうで}の作品がたくさん並んでいた。全員の作品ではないけど、とにかくたくさん並んでいた。ただ、申し訳ないけど、芸術作品となるとちょっと躊躇する。確かに、木彫りであるのだが、一般にいわれる日本伝統工芸とはちょっと違う。それは伝統工芸の場合の多くが道具なのだが、ここの作品は道具というより置物なのだ。だから美術品としての扱いになりそうなのだが、美術品となると、恐縮だけど認めることができるものは少なかった。
井波彫刻総合会館
でっか~~~い 木彫りです
さて。見彫りの現実を見せてもらって、かなり気持ちが変わった。やはり道具は選ばねばならないということだ。プロでも、いやプロだからこそ道具を選んでいるということらしい。
そこで、この道の駅を出て、教えてもらった彫刻等を売る店に行った。都会ならごくありきたりの刃物屋さんに見えるかもなぁ。でも、置いてあるものは全部彫刻刀。すごかった。五種偉人を話をしながら、素人の私が使えるものを選んでもらって買って帰った。(1セット12000円なり。これまでの6倍はする。)
藩士で、関の話をここでも出したら、『関は包丁です。彫刻等は無理』とばっさりやられてしまった。そして、切れ味が悪くなった時のと具はなし。「力を入れてはだめ。砥石の上をなぞる感じで研ぐんです」と教えられた。(これ、実践しているけど、ちがうわぁ)