2010年12月18日

赤紙をもらった犬 さよならアルマ

 NHKのスペシャルドラマ。
 題名からどんな内容中のと興味を持ったので見ることにした。

 時は、太平洋戦争末期。 日本は負け戦のために、何でもかんでもやれるだけのことをしていたようだ。その一つが、犬を使って敵をかく乱すること。
 ドラマの中の絵ピーそ度として、犬に爆弾を背負わせて敵に突進させたなんて話も出ていた。人間の命よりも軽いという意味だったのかもしれない。

 しかし、このドラマの筋はそうではなく、一匹の犬の活躍と同時に、その犬の存在で軍人として駆り出されていた人たちの殺伐とした心をいやしてくれていたという話なのだ。
 そして、孤立した小隊が犬=アルマに応援の連絡をs託して持たせた。アルマは無事に中退の下に着くが、軍曹(かな?)が応援を拒否したのだが、ある間はそれを察知して上官の下に行く。そして上官は応援を決めて助けだすのだがが、アルマはその応援の連絡を先に届けに戻るのだがそこで傷つく。この時待っていた人たちのある前の気持ちは理解ができる。人と同じように救い出そうとするのだ。
 そして、みんな救い出されるのだが、これがまたソ連軍に包囲されてしまう。ここで上官(有川)は犬を連れて朝比奈に逃げろという。そしてほかの兵士もそれを同じように言う。朝比奈は軍ではないからと。そして、アルマを日本に連れて帰るのが最後の任務だとも。。。。

 朝比奈は、アルマを連れて帰還の列車に乗ろうとするが、犬は駄目だといわれてしまう。何とかと頼む朝比奈の手からアルマは逃げだす。そして、ほかの兵士にかみついて、これで列車には乗せてもらえなくなる。

 この犬、アルマは人をかむことで列車に乗れなくなることを選択したようだ。それはある間が朝比奈といれば差ひなが日本に帰れないと思ったのではないかということなのだが。

 犬は、人の心は理解します。言葉も理解します。かわいがってくれた人が死ねば犬も泣きます。こうした犬の性格を知らない歩とも多いかと思いますが、犬はお利口さんなのです。バカにしてはいけません。
 
 かくいう私は、幼稚園のころは、友達と遊ぶのではなく、数匹のシェパードと遊んでいたのです。幼稚園から帰ると彼らの下りの中に入って戯れていたのです。彼らも喜んでいましたね。私より大きかったのではないかなぁ?
 こんな経験から、私くらいの背のある犬が飛びかかってきても受けられます。昔あるグランドを歩いていたら、反対側にいた私と同じくらいの大きさのコリー犬が飼い主の手をのげれて私めがけて走ってきました。飼い主は大慌てでしたが、私はその犬をしっかりと受け止めました。
 彼は、私を同類と思ったようです。私は犬の同類らしい。ただし大型犬のです。小型犬、特に室内犬は苦手です。彼らは私を敵と思うようです。大型犬と思うからかものすごく警戒をしてかみつきます。私は、過去3度犬にかみつかれたことがありますが、全部小型犬です。大型犬はかみつくことはありません。

 余談が長すぎました。
 また、戦争の悲惨なものを見せられました。戦争はしてはいけないのです。人は人を殺してはいけないのです。戦うのはせいぜいスポーツ課けんかくらいにしてください。そこでも殺し合いはいけないのです。

 

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