2011年02月27日

大河ドラマ『江』 第8回 初めての父

 江{上野樹里}は、母・お市{鈴木保奈美}や姉二人とともに母の嫁ぎ先新発田勝家の居城。北の庄に向かう。
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 ここで驚いたのは、北庄城がものすごく立派であったということ。この時代はもう天守閣を持つ城になっていたのだろうか?信長のところにいた宣教師ルイス・フロイトの残したものには北庄城が立派であったと知るさrていると、番組の最後にいっていた。
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 さて、この城に入っても娘たちは勝つ家に反発のしどうしである。市がたしなめてもそれは変わらず。それも無理からぬところがある。勝家が、市を始め娘たちに遠慮したものいいと、粗忽なふるまいが娘たちが勝つ家をバカにするわけと言えるか。。

 ある日、江がいつものように馬番の止めるのも聞かずに馬で出かけたが、道に迷ってしまい、帰るに帰れず大騒ぎとなった。なんとか帰っては来たものの、位置や姉との会話ではいつものようにイケシャァシャァとしたことを言っていた。これに対して勝家が江を張り飛ばし、厩の近くに連れて行った。
 そこでは馬番が土下座して江が無事に帰ったことを喜んでいたが、勝家は江を座らせ『謝れ』と命令する。そしてさらに『馬番は江が戻らねば首をはねられていた』ともいう。これで、やっと江は自分のしたことの重さを知り土下座して謝罪をする。そのあとで、勝家は江にけががなかったかを聞き、しっかりと抱きしめる。

 この勝家の取った行動で、市親子の勝家に対する思いは完全に変わり、父として尊敬することになる。

 さて、こうした市たちの動きの裏では、羽柴秀吉が「勝家が邪魔」とばかりに勝家を焚きつける方法を模索している。そして、それは信長の葬儀を催すということで・・・・・

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 今回は、どれだけの史実が元になっているのか知らないが、親の権威、親奈緒思いやりということがテーマなのかな?親子の絆がどうやって築かれるのかの一面を言いたかったのだろうと思う。
 特に実の親子でない場合、再婚で親子になった間柄というものは無つましいものがある。甘やかしてもいけない、きつくしても行けない。甘やかしていれば『親が違うから』とバカにし、きつくすれば『他人さまは怖い』ということになってしまう。
 そうしたことで、本当の親子のごとく絆を作るには、お互いあが心底相手を思いやることが必要になってくる。しかし、これは本当に難しいこと。
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 さて来週は、勝家と秀吉の争いになる。史実としてはもうわかっていることなので、家族がいったどういった気持ちでいるのかというところは、史実にはないだろうけど、それの描き方を見るということになりそう。

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