化石の戯言

　今日は、韓国ドラマ「イ・サン」が終わって三週目。ということでもう見ることも書くこともないので、映画『ゼロの焦点』を見ている。松本清張生誕１００周年。ということだそうで。

　これは小説も読んだし、前の映画も見た記憶がかすかに、そしてテレビドラマにもなっているはず。大体の筋書きはわかっているのだが…

　見始めて、主人公・禎子（広末涼子）を待ち、ラジオを聞き鼻歌を歌いながら料理の準備をしているところで。。。ん？？昭和３２年の設定なのだが、ラジオから流れてきたのはプラターズの“オンリー・ユー”なのだ。へぇ？私の記憶違いかなぁ？あの歌が流行したのは昭和３５年くらいのはずなのだ。映画『世界の夜』だったかなぁ。ラスベガスかなんかのショーでプラターズが歌っていたのが優めになったと記憶していたんだけど。もう３２年に流行の兆しでも？

　そして、夫を探しに金沢へ向かいところ。当時の国鉄北陸線の泊駅を過ぎて、海岸すれすれに汽車｛蒸気機関車にひかれて｝が走っているシーン。ん？？泊辺りから金沢に向けてはそんな開眼旗を走る線ではないと記憶しているんだけど。泊から親不知など新潟方面に向けてならそんな景色にはなるけど。これも記憶違いかなぁ？それとも、今の北陸線と違うところを走っていた？
　私はこの線には昭和４５年に乗っているけど・・そうかぁ、この設定から１０年以上たっているから変わった？
　
　今始まって４０分たったところ。小説で読んで思い描いたことと違うことが多くて。。。