2011年04月24日

大河ドラマ『江』 第15回 猿の正体

 今日は、大ドジをした。いつも大河ドラマはBSで夕方6時から見るのに、今日はお出かけから帰って笑点をみていて、終わったところで『雨と毒と虹』をかいていて、予約を忘れたばかりに、江を見ることに気付いた時は、もう半分以上終わっていた。しかたないから8時からのを見ていたら、今度は途中から居眠りをしてしまって。この2つを合わせると何とか2っぽんのドラマを見たということになるんだけど、どうにも筋がはっきりしないなぁ。

 筋がはっきりしないのはいいとして、だんだん見ているドラマの印象が喜劇を見ていう感じなってきた。タイが土間らというなんとなくこれまでの重いイメージを完全払拭するようにお笑いの世界に入ってきている。これは、岸谷五朗演じる秀吉のしぐさから来るのかもしれないけど、それよりも筋書きがひどすぎやしないか?
 今回も、秀吉と重鎮たちが四国攻めの打ち合わせをしているときに、江が襖の向こうで立ち聞き?いい加減にしろよ。そんなセキュリティーの悪い城があるのかよ。そんな戦略を練っているときには、周りは立ち入り禁止。いくら江とはいえ近づけるなんてことは無理ってもんでしょ。
 
 この辺りは、毎度韓国の歴史ドラマで格筋の粗さよりもうんとひどいということ。まぁ、こんなことでは視聴率は上がらないだろうなぁ。行くら若手やベテランの有名俳優を使っても、筋書きがあまりの疑問を感じさせるものではねぇ。。。

 本題のストーリー。
 佐治一成鳥円して大阪城に入り込んでいる江は、秀吉に復讐をすべく秀吉の弱点を探すのだが、その中で秀吉本人と話す機会を得、そこで秀吉の人となりの一部を理解するようになった。(筋書きがどうにも甘くて、理解には遠いけど)
 そして、秀吉が多くの養子をもち、その中に家康の跡継ぎとなるべく秀康もいたり、その人質たちも含めて、秀吉の悪口を言うのはいないことからも、秀吉の良さを理解する。(これも、どうにもねぇ・・)

 それに、秀吉と対面したときに、秀吉が江を見ると、江が信長と入れ替わるなんてのはいくらなんでも理解しろと言われても、大河ドラマとして思えば軽過ぎて。この作どこまで軽くなるのやら。
 ベテラン俳優たちがかわいそう。

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