2011年06月19日

大河ドラマ『江』 第23回 人質秀忠

 まぁ今回はまともだったかな。そんなに漫画チックでもなく。でもなぁ、相変わらず緊迫感がないんだよね。小田原攻めではそれなりに戦の準備なんかで大変だろうし、相手側も守るために大変だろうに、双方緊迫感ゼロ。こういう戦国ドラマはいただけないよね。

 今回は、とにかく小田原攻めをするということで、家康(北大路欣哉)に命じて始めた。その前に家康は竹千代{のちの秀忠・向井理}を人質として今日に送った。そこでは家康の妻、秀吉の妹の旭の臨終のときでもあった。ここにはこうも呼び出されていた。
 朝日は家族の見守る中で息を引き取った。そしてその翌日、秀吉は竹千代の元服の式を執り行い非f慮しの母(大政所・奈良岡朋子)に前髪を切らせ、そのあとで竹千代に秀吉の名の一文字を使った『秀忠』を名乗るように言う。
 そのあとで、秀忠は江{上野樹里}に出会うが、お互いに言いたい放題で・・・(この辺りはまた漫画だけどねぇ)

 秀忠はその小田原攻めに参加として人質解放されて家康のもとに変える。

 小田原攻めの最中に秀吉は茶々(宮沢りえ)を呼び付けるが、それに江もくっついていく。そして、そこでまた秀忠に出会って。。。。

 さて、緊迫感は大筋ではないのだが、ただ一つだけこのドラマでの緊迫感があるところがある。それは秀吉と千利休(石坂浩二)のやり取り。秀吉が黒い茶碗が嫌いだというにもかかわらず、採算黒い茶碗で茶をたてる。小田原攻めに勝った後で、また黒い茶碗で建てたとき秀吉が怒ると、利休は「クロは過去の・・・赤は雑・・」と言い放った。これには秀吉がかなりな立腹をする。
 そして利休は「茶頭をやめたい」というが、秀吉は『死ぬまで立てるのだ』と。これには利休が「死にますか、殿下に殺されますか』と。。。。

 なんでこんなに秀吉と利休の中が悪いのかが描かれていないように思う。多分に利休は信長と秀吉を比べて秀吉を天下人としての人物と認めていないということなのだと思うが、どうにもドラマの中でそれが描かれていないように思うのだ。
 こうした設定のなさが、ドラマ全般の緊迫感をなくしているように思えて。。。

この記事へのトラックバックURL

 

  
2015大津・京都の旅
1泊2日のドライブ旅行
2015北海道・道東の旅
1週間870kmのドライブ旅行
大学OB会と
50年ぶりの鎌倉
OB会の後に鎌倉と横浜に行ってきました
15年年頭 広島宿泊の旅
鞆の浦、竹原、宮島に行きました
14年秋 京都宿泊の旅
久しぶりに新幹線に乗りましたが・・・
13年秋 京都ドライブ旅
京都の紅葉の名所・毘沙門堂に行きました
12年秋 室生寺ドライブ旅
すてきな観音様と再会です
室生寺五重塔
12年秋 京都ドライブ旅
1年ぶりの京都です
三千院
10年秋 平泉ドライブ旅
4泊5日 2000キロの一人旅です
平泉・わんこそば
   
10年夏 室生寺 日帰り旅
素晴らしい観音さんに出会いました
室生寺・五重塔
10年初夏 宇治・長岡 日帰り旅
09年11月26日久しぶりに黄檗山満福寺・六地蔵・法界寺谷寺・長岡天神
布袋さん
09年秋京都 日帰り旅
09年11月26日久しぶりに 紅葉がきれいな京都
南禅寺の紅葉
08年秋京都 日帰り旅
08年11月25日貧乏・一人・日帰り旅の記録です。
鳳凰堂を望む
観光シーズン 京都の歩き方
京都市・地下鉄 東西線沿線
09年浅草と川越
浅草観音
07年信州の旅
上田城内
アクセスカウンタ
プロフィール
生田
生田
 トップの写真は、我が家の庭で、鳥達につつかれ実もなくなり枯れ果てた柿の枝です。人生も同じで、仕事仕事で突き回されてここまで来て、落ち着いたら、だんだん枯れていくんだという思いです。  
オーナーへメッセージ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。 解除は→こちら
現在の読者数 24人
QRコード
QRCODE