2011年06月22日
”おひさま”と母の思い出 空襲
NHK朝ドラの”おひさま”は目下の話の中心が“東京大空襲”だ。時代は昭和20年3月。私は1歳半になったところ。
この後すぐに名古屋もものすごい爆撃を受けている。熱田から東区にかけて軍需工場のあった近くはひどい被害を受けている。わが家は中川運河の近くなので、夜になると照明弾を落として川の反射を頼りにB29が飛来して焼夷弾を落としている。わが家のすぐ5メートルくらいのところに戦後長いことそのあとがのこていた。幸いわが家は火災の免れては入るが。。
ただ、1歳半から2歳にかけての私は、防空壕に入ったことをかすかに覚えていた。空襲の恐怖の記憶はないが、今の案所恐怖症はその時のトラウマかって思っている。
母に聞いた話だけど。
一時母と私は養老に疎開したということだ。なぜ養老なのかは聞いていないか聞いても忘れたのかどちらかだろう、知らないから。母の両親は、疎開先を岐阜県の山奥今の具障子の奥に疎開してそのままい付いて、それから先はものすごく質素な生活をしていた。私は小学校3年まで毎年夏休みはほとんどを祖父母のもとで
過ごしている。
母は、疎開先から戻ったらしく、戻ってすぐに私を背負って空襲の中を逃げまどったらしい。そしていつか自宅の前で、グラマン機による機銃掃射を受け、死ぬかと思ったそうだ。幸い当たらなかったがかなり命を縮めて、本当に早く死んでしまった。
ドラマの舞台は松本。ここが空襲を受けたのは多分に軍需工場があったのだろう。精密機械を得意とする土地柄だけに。主人公・陽子(井上真央)の父(寺脇康文)は名古屋の向上にいる。航空機工場といっていたから、多分三菱なのだと思うが、ここも空襲でやられている。どうなるのだろう?兄春樹(田中圭)も名古屋大学の医学部を卒業して、軍医として南方に行った。彼もどうなるのだろう。そして次兄の茂樹(永山絢斗)は予科練に行ったから、多分特攻隊に配備されいることだろう。彼もどうなるのか?
家族が無事であってくれればいいと、家族を亡くした私は思う。
その家族の話は、洋子の祖母(渡辺美佐子)は無事だとの手紙が届いた。しかし、教え子の杏子の両親は列車移動中に爆撃に相命を落としたと・・・
その杏子は、小学校の軍事教練で竹やりを刺した後で、その藁人形に向かって『父を返せ、母を返せ・・』となく。親を亡くした気持ちはわかるだけに、気が重くなる。
この後すぐに名古屋もものすごい爆撃を受けている。熱田から東区にかけて軍需工場のあった近くはひどい被害を受けている。わが家は中川運河の近くなので、夜になると照明弾を落として川の反射を頼りにB29が飛来して焼夷弾を落としている。わが家のすぐ5メートルくらいのところに戦後長いことそのあとがのこていた。幸いわが家は火災の免れては入るが。。
ただ、1歳半から2歳にかけての私は、防空壕に入ったことをかすかに覚えていた。空襲の恐怖の記憶はないが、今の案所恐怖症はその時のトラウマかって思っている。
母に聞いた話だけど。
一時母と私は養老に疎開したということだ。なぜ養老なのかは聞いていないか聞いても忘れたのかどちらかだろう、知らないから。母の両親は、疎開先を岐阜県の山奥今の具障子の奥に疎開してそのままい付いて、それから先はものすごく質素な生活をしていた。私は小学校3年まで毎年夏休みはほとんどを祖父母のもとで
過ごしている。
母は、疎開先から戻ったらしく、戻ってすぐに私を背負って空襲の中を逃げまどったらしい。そしていつか自宅の前で、グラマン機による機銃掃射を受け、死ぬかと思ったそうだ。幸い当たらなかったがかなり命を縮めて、本当に早く死んでしまった。
ドラマの舞台は松本。ここが空襲を受けたのは多分に軍需工場があったのだろう。精密機械を得意とする土地柄だけに。主人公・陽子(井上真央)の父(寺脇康文)は名古屋の向上にいる。航空機工場といっていたから、多分三菱なのだと思うが、ここも空襲でやられている。どうなるのだろう?兄春樹(田中圭)も名古屋大学の医学部を卒業して、軍医として南方に行った。彼もどうなるのだろう。そして次兄の茂樹(永山絢斗)は予科練に行ったから、多分特攻隊に配備されいることだろう。彼もどうなるのか?
家族が無事であってくれればいいと、家族を亡くした私は思う。
その家族の話は、洋子の祖母(渡辺美佐子)は無事だとの手紙が届いた。しかし、教え子の杏子の両親は列車移動中に爆撃に相命を落としたと・・・
その杏子は、小学校の軍事教練で竹やりを刺した後で、その藁人形に向かって『父を返せ、母を返せ・・』となく。親を亡くした気持ちはわかるだけに、気が重くなる。