化石の戯言

　娘・可奈（加藤夏希）は晴れて結婚することになった。出来ちゃった婚ではある。これは母（黒木瞳）はいい気分ではないものの外資系銀行マンとの結婚二は大喜び。
　そして、結婚式に息子・翔（窪田正孝）を呼ぶために招待状を翔のいるアパートに届けに行く。息子は出ないといっていたのだが、目下受験勉強中の恋人珠緒（美波）に行けといわれる。
　その珠緒は、結婚式を挙げるのは夢だと、それは人から祝福されるのな命を延ばすのだとも。そして、息子は結婚式に出席する。

　結婚式はホテルで行われ、長い長い披露宴の最後に、父（渡辺いっけい）がお礼のスピーチをする。が、ここで何お思ったのか父は、自分が人生の道を踏み外し、リストラされる運命にあることをばらしてしまうが、スピーチの最後で若い二人二もなにｈが起きるか分からないが、二人で乗り切っていけと。。。。

　母は、完全に、そう絶望に近い感じだかなぁ。


　まぁ、よくあることです。人生なんて順風満帆でなんてどれだけの人が過ごすことができるのか？私何ざ自慢じゃないが、どれだけ道を踏み外しているか？それでも生きているし、生活してきた。数区二は散々悪態をつかれたけど、それでもみんなが死ぬことはなかったよ。
　でも、家族一つになったことは、私はガン宣告を受けた時かなぁ。多分、みんな思ったのだろう、私がいつ死ぬかわかったものではないということを。人はいつか死ぬということを多分ののい知ったのだと思う。

　だから、ばらばらになっていても、夫や息子の現状を偽って生きていても、それはそれで偽っているのは外にだけであり、家族の中ではそれは偽りではないのね。

　それにしても、見栄を張るって疲れることなんだけどなぁ。。。。。