化石の戯言

　朝予定より15分遅れで家を出発。いつもなら自分の車で自分で運転してなのだが、今回は息子のでっかい車で息子の運転で。楽なように思うのが。
　途中で上の息子一家を拾って名古屋高速に乗って一宮に向かう。そして一宮で名神に入って、一宮ＪＣで東海北陸道に乗る。車の量は思いのほか少なかったが、だんだん増えてきてた。さすがお盆休みだと思ったものだ。
　アクアととのあるところと長良川ＳＡで一時お休み。そしてそれがすんでからは一気に郡上のヤマトまで。途中はまだもやがかかっているので、なんかきれいな墨絵を見ているような感じがしたものだ。いつもは運転して景色なんかそんなに感じるものではないが今回は助手席だけらじっくりと景色を見ることができる。


　郡上市大和にある私の祖父母の眠る墓参りを全員でして。。。。それから国道156号線で郡上八幡に引き返して、街中を避けてトンネルを通って裏手に出て、国道256号線に乗る。
　ここからが大変。とにかく狭い道だし、いろは坂をしのぐようなツヅラ折りのカーブの連続。それに地元の車が対向車線を飛ばしてくる。助手席の私は怖くて。。。。
　何とかかんとか、美山鍾乳洞に到着。到着時間は8時20分。へぇ。。。。こんなに早く着くことができるようになってしまったのだ。高速のおかげなんだけど。これでひなびたところが崩れるのが逆に恐ろしいけどねぇ。

　鍾乳洞は、どうも40年前のちょうどこの季節に、私の祖父とともにきたところ。それが今回は私が孫を連れてきたことになる。時代、土岐の移ろいを感じたものだ。

　この後のことは写真の整理をしながら後日ということで。