2011年10月25日

ラストマネー 最終回 命の金

 このシリーズを全部見つはずだったのに、途中3回だったかをうっかり見逃してしまって、その次を見たら何やら杉が全く分からなくなってしまって、とうとう今回もはっきりと筋がわからないまま見ることになった。

 最初の2回くらいは、保険金の支払いに関しての不正を調査して支払い決定をする話かと思うわせるストーリーだったように思ったのだが、高島礼子演じる女・亜矢子の保険金詐欺、もしくは殺人事件というサスペンスだったらしい。
 しかし、どうにもその辺のストーリーが私にはピンとこなかったのだなぁ。。。やっぱり、最初のほかの支払いの裏調査の話が私の気をそっちに持って行ってしまっていたからだろう。。。


 さて、今回は前回のストーリーで調査員に対しての殺人未遂犯として追われる亜矢子を追って、保険調査員の向島(伊藤英明)が亜矢子の故郷佐渡にわたる。そして、佐渡で亜矢子は逮捕される。
 その亜矢子が起訴される前に拘置所で自殺をする。その前に向島が亜矢子に面会した時、亜矢子は『自殺しても保険金は支払われるんでしょ?』のとこ場を残している。

 向島の勤める保険会社は一旦は保険金支払いをしないことに決めたのだが、最終的には支払うことになる。被疑者ではまだ犯罪者ではないからということなのだろうが。
 なんか中途半端なまま終わってしまった感じで……


 生命保険というやつは、正直私は好きではなかった。若い時から入ってはいたけど、それは私が死んだときに残される家族の生活安定のためということなのだが、私の死という前提での話で、保険屋とのやり取りではいつもいやな思いをしたからだ。
 このドラマの中でも出てきたのかな?残された人のために、命の保証・・・・命の保証ないだろう。本人は死んでしまうのだから。私にはこれが一番いやだった。

 生命保険というやつは、確かに不慮の事故や病気で死んだ場合には、残された家族に収入の道がない時には確かに役に立つものだろうが、その裏には誰かを殺して保険金をせしめるという犯罪が横行するネタにもなっている。
 死亡保険だけではなく、傷害保険でもうその申告で保険金をせしめようとする犯罪が後を絶たない。大した怪我でもないのに入院すると、仕事での収入よりも稼げるとばかりに入院するのが当たり前みたいで。。

 こんなことよりも、生命保険の裏が嫌だね。
 セールスレディーとか言われている女性達は、ノルマを課せられて、達成できないと親せき回りまでさせられて、それでいて販売促進のためrの小道具などは全部自前の金でやらねばならないし。。。
 こんなことをするから、ウソに近い契約まで取ってしまおうって考えるやつも出てくるってことなんだけど、こういったもう過去変えあ判り切ったことすらなんにも改革されずにいる業界なんだよなぁ。

 確かに、この生命保険で助かった家族も多いだろうが、保険金の支払いには結構抵抗もあってなかなか支払ってくれないところもあるみたいだし。これはドラマにもあったよな。。。。だから復習をしたのかって・・・

 何にしても、ちょっと私にはストーリーがしっかりと把握できないドラマだった。

 それにしても伊藤英明のあの虚無的なのはいいとしても、高島玲子の悪女はにあってたなぁ。。。。

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