化石の戯言

　早いもので、カーネーションも６週目に入ったんですなぇ。。。時の流れが速すぎて。

　主人公・糸子（尾野真千子）は、ミシンを使ってドレスを作るようになったんだけど。どうにも私にはちょっとした違和感があって。何かというと彼女のハサミの使い方。
　記事をカットするときに、まっすぐなところ、それも繊維にそって長く裁断するところで、彼女は鋏をジョキジョキと動かしているけど、あれってジョキジョキしないでハサミの角度を固定したまままっ杉に前に出せばいいはずなんだけど。

　なんでこんなことを言うかというと、わつぁ日の伯母は小さいながらも洋裁学校をやっていたし、仕事としてドレメをやっていた。その中に私はしょっちゅう遊びに行って、時には手伝わされたこともある。（作るわけではなくてね。。。）
　ということで、生地を裁断するところはしょっちゅう見ていたわけだけど、叔母はまっすぐのところは前ん見書いたようにジョキジョキすることは全くなかったなぁ。。

　それとミシンを踏むときに町張りの位置が違うんだな。先週の映像の中にあったのは、ミシンの縫う位置よりもかなり左に待針が並んでいた。叔母は、縫う一もしくは本当に近い位置に針を打っていたように記憶している。縫い進んでいくと、待針が指にかかって自然に抜けていったものだった。

　この二つのことって、もう私の記憶は５０年も前のことだから、間違っているんだろうか？