2012年01月22日

平清盛 第3回 源平の御曹司

 先回に続いて荒れている清盛(松山ケンイチ)だが、それは悪ではなく正義の味方の感じがするが。ただ、海でいろいろ問題を起こしたりしているが、どこの海なのか? 法王(白川=伊東四朗・鳥羽=三上博史)が出てきて、清盛の父・忠盛(中井貴一)が出てくるから都=京なのだろうが、では海は?
 ドラマの最後にゆかりの地の紹介が出てくるが、今回は三重県津市の伊勢平氏発祥の地でここに平の正盛の名が出てきたから、海は伊勢湾で場所は津ということなのだろうか?
 それにしても、都からあの時代に津まで来るには山の中の伊勢街道を通ってくると一日では無理だぞよ。ドラマでは何かかなり海が近く感じてねぇ。

 所で、清盛が海で海賊と思しき輩をやっつけるときに吐いたセリフがいい。「弱い者いじめをするんじゃぁねぇ」と、とんでもないベランメェなんだ。いくら現代語でドラマをして、悪を気取る役回りとはいえ、関西の人間がベランメェではなぁ。津市辺りの人間という設定としても、伊勢言葉はベランメェではないだろうに。
 (河内弁ですると面白いかも。「われ、弱いもん、いじめるんやないでぇ』なんて、いうのでは)

 さて、今回は『源平の御曹司』というタイトル。平家の御曹司はいわずとしれず清盛だが、あいてげんじのおん曹司として源義朝が出てきた。これを玉木宏が演じている。枯れた真木の登場は、一昨年乗れよう間の時の高杉晋作以来かな?今回は、源平の戦いでかなり長く登場すると思う。
 この源義朝は、名古屋とは結構関係のある人物。嫁さんが熱田神宮の大宮司の娘・由良に将来の将軍頼朝を産ませている。そして平治の乱で負けて逃げるが、名古屋近辺で裏切りから殺されることになる。[墓は知多の美浜にある](この辺りは、中区正木の”くらがりの森”神社に行くとわかるかもしれないなぁ。)
 この名古屋つながりが、玉木宏を源義朝にしたのかなんて思いもする。

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 トップの写真は、我が家の庭で、鳥達につつかれ実もなくなり枯れ果てた柿の枝です。人生も同じで、仕事仕事で突き回されてここまで来て、落ち着いたら、だんだん枯れていくんだという思いです。  
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