2012年01月29日
運命の人 第3話
新聞記者に限らず、人間は隠せといわれるとなぜかそれを表に出したくてしょうがなくなる。それが新聞記者ともなれば、極秘文書を手にしてそれを記事にして大スクープにしたいと思うのは当然だろう。
しかし、そのスクープのネタの元が国の政策を左右するものとなれば、それを入手した方法によっては立派な犯罪になってしまう。
このドラマは、現実に有った機密漏えい事件をもとにしているのだが、どこまで真実の漏えい事件を表現できているのだろうか?人間関係は、現実の事件の裁判経過からある程度はわかるが、現実にその人間たちの気持ちまでは裁判の中では完全に表現されていないだろう。この先は小説、ドラマの場合は作家やプロデューサー、脚本家の想像と創造にゆだねられる。が、そこに表現されたものは、真実ではないのだ。
ドラマは、その機密文書が、国会の委員会で明らかになってしまった。弓成(本木雅弘)が国会議員・横溝博史(市川亀冶郎)に持ち込んだものが、成り行きから表に出てしまったのだ。これには、弓成も新聞社も大慌てだが、その文書をもちだした三木昭子(真木よう子)もこれまでの自分のメモったものなどを焼却することになった。
新聞各社はその極秘文書を掲載するが、弓成の妻・由里子(松たか子)は夫がこれまで目もしていたものをさがし読み、出所の見当を思う。妻の心に夫への疑惑の芽生えかな?
外務省内でも調査が始まる。昭子もしっかりと取り調べを受けることになる。
一方弓なりの自宅では、妻が心配をするのだが、弓成自体は余計なことという雰囲気で夫婦間が気まずいことになっていく。
昭子は弓なりの自宅に電話をしてしまう。電話に出たのは由里子。弓成はいなかった。由里子は電話から、夫と昭子の関係を想像しただろう。(前の回に、偶然出会っているんだよね)
k託した弓成に、昭子から電話があったことが伝えられるが、弓成は『仕事の話だ』と。そして秋気に電話をするが、昭子は不安な気持ちを吐露する。そして自分の身の振り方を思うとき、弓成はもっと話し合おうというが、昭子は「自分のこと自分で決める」と電話を切る。そのやり取りを夫(原田泰造)に聞かれてしまい、夫から暴行を受ける。
外務省では昭子が審議官・安西(石橋凌)に極秘文書を漏洩させたのは自分であることを告白し、辞表を渡すが安西は『一枚の書き切れで済む問題ではない』と怒る。これに対して昭子は窓から飛び降りようとするが、安在が止める。弓成は、夜になって安在の自宅で帰りを待ち、謝罪をするが無視されたも同然の扱いを受ける。
自宅に帰って酒を飲む弓成に、社の上司・司修一(松重豊)から電話で呼び出しを受け、社に出向く。そして罵倒されている中に、昭子が警視庁に出頭するという一面トップの新聞が届けられる。
家に帰らぬ弓なりの自宅に電話が、そのころ弓成は社内で弁護士を交えての対策を練っていた。そして、それを終えて司に伴われて警視庁に出頭する。そして取り調べを受けることになる。
取調官は三木がすべてを告白したというが、弓成は『依頼も、書類も受け取っていない』と否認する。が、弓成は逮捕状を見せられ、逮捕される。
自宅では、ケーキを作る由里子。
**
スクープを掴むということは、有名になるということは、それにはそれなりのリスクを背負わねばならない。有目になったとしても、それで頂上にあ¥のぼりつめれば、次は下るだけ。それが時にはとんでもない急勾配ということもあるのだ。人間の一生は、平凡な方がいいのかもなぁ。。。
しかし、そのスクープのネタの元が国の政策を左右するものとなれば、それを入手した方法によっては立派な犯罪になってしまう。
このドラマは、現実に有った機密漏えい事件をもとにしているのだが、どこまで真実の漏えい事件を表現できているのだろうか?人間関係は、現実の事件の裁判経過からある程度はわかるが、現実にその人間たちの気持ちまでは裁判の中では完全に表現されていないだろう。この先は小説、ドラマの場合は作家やプロデューサー、脚本家の想像と創造にゆだねられる。が、そこに表現されたものは、真実ではないのだ。
ドラマは、その機密文書が、国会の委員会で明らかになってしまった。弓成(本木雅弘)が国会議員・横溝博史(市川亀冶郎)に持ち込んだものが、成り行きから表に出てしまったのだ。これには、弓成も新聞社も大慌てだが、その文書をもちだした三木昭子(真木よう子)もこれまでの自分のメモったものなどを焼却することになった。
新聞各社はその極秘文書を掲載するが、弓成の妻・由里子(松たか子)は夫がこれまで目もしていたものをさがし読み、出所の見当を思う。妻の心に夫への疑惑の芽生えかな?
外務省内でも調査が始まる。昭子もしっかりと取り調べを受けることになる。
一方弓なりの自宅では、妻が心配をするのだが、弓成自体は余計なことという雰囲気で夫婦間が気まずいことになっていく。
昭子は弓なりの自宅に電話をしてしまう。電話に出たのは由里子。弓成はいなかった。由里子は電話から、夫と昭子の関係を想像しただろう。(前の回に、偶然出会っているんだよね)
k託した弓成に、昭子から電話があったことが伝えられるが、弓成は『仕事の話だ』と。そして秋気に電話をするが、昭子は不安な気持ちを吐露する。そして自分の身の振り方を思うとき、弓成はもっと話し合おうというが、昭子は「自分のこと自分で決める」と電話を切る。そのやり取りを夫(原田泰造)に聞かれてしまい、夫から暴行を受ける。
外務省では昭子が審議官・安西(石橋凌)に極秘文書を漏洩させたのは自分であることを告白し、辞表を渡すが安西は『一枚の書き切れで済む問題ではない』と怒る。これに対して昭子は窓から飛び降りようとするが、安在が止める。弓成は、夜になって安在の自宅で帰りを待ち、謝罪をするが無視されたも同然の扱いを受ける。
自宅に帰って酒を飲む弓成に、社の上司・司修一(松重豊)から電話で呼び出しを受け、社に出向く。そして罵倒されている中に、昭子が警視庁に出頭するという一面トップの新聞が届けられる。
家に帰らぬ弓なりの自宅に電話が、そのころ弓成は社内で弁護士を交えての対策を練っていた。そして、それを終えて司に伴われて警視庁に出頭する。そして取り調べを受けることになる。
取調官は三木がすべてを告白したというが、弓成は『依頼も、書類も受け取っていない』と否認する。が、弓成は逮捕状を見せられ、逮捕される。
自宅では、ケーキを作る由里子。
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スクープを掴むということは、有名になるということは、それにはそれなりのリスクを背負わねばならない。有目になったとしても、それで頂上にあ¥のぼりつめれば、次は下るだけ。それが時にはとんでもない急勾配ということもあるのだ。人間の一生は、平凡な方がいいのかもなぁ。。。