2007年06月11日

社保庁のデータ入力ミス

 社会保険庁の年金データの問題で、
  数千件のサンプルで調べたら4件入力ミスを見つけたと。
   5000万件とすると 入力ミスは6万件に相当と。

 コンピュータ化するときの問題ということだが、
  どんなシステムを使っていたのかだろう。
 
 大昔は、ハードディスクなんてまだまだ役に立つ時代でなく
  キーボードからの直接入力もなく
  パンチカードでデータ入力なんて時代があったが、
 社保庁のデータ移管は、そんな時代ではないだろう。

 昔のパンチカードでの入力時代は、
  穿孔機(これが最初にデータを入力)と
  検孔機(これは穿孔機で入れたもののチェック)で
   2人の異なるパンチャーのチェックで入力されていた。
 しかし、直接入力が出来るようになってから
  このチェック体制が甘くなったことは否めない。
  現在のPCでの入力になると
   ノーチェックなんていうのが現実かもしれない。

 社保庁でのデータ移管では、
   職員がデータ入力したなんていうことはまず考えられない。
   おそらく競争入札(していればいいが、談合していたかも))で
   落札したところが、委託業務としてデータを入力したことだろう。
   ひょっとしたら、プログラムなどを含め、
    システム一式が入札条件だったのかもしれない。

 問題は、ここになる。
   委託を受けた企業がどこまでの正確さを持って納品したのか
   多分、ここまでさかのぼらないと、
    問題の本質は見えないかもしれない。
  システムとして納入すされたものを
   全データ検査を書けるなんてことは到底出来ないから、
   納品の時点で、既にデータに間違いが相当あった
    と見ていいのではないかと思う。
   
 おそらく、こんなことは、
   裏を見てきたものでないとわからないことかもしれないが。
  データの入力が多量にあった場合、
   委託を受けた会社は、
    アルバイトや、ハケン会社から人間を大勢受け入れ
    その人間でデータ入力をする。
   チェック体制が、どこまで正確化は、
    その会社事態も把握できていないだろう。
   昔のように2人一組のチェック体制んの元であるのと
    直接デーを入れることが出来るシステムとでは
    かなりなさがあるように思うのだが。
 
 データの不正確な点は、調べればわかる。
  過去の大臣や長官の責任を
   さかのぼって問うともいっている。
  年金の支払い請求の時効を取り払うが、
   データ入力の不正確だった所の責任も
   時効解除したほうがいいように思う。

 しかし、これは手書きの書類が残っていればこそできるのだが・・・

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