化石の戯言

　クライマックスの中巨戦を見ていたので、今日になって録画で見た。。。。

　清盛（松山ケンイチ）の横暴がかなりひどくなった。苦り切っている後白河（松田翔太）法皇だが表だってまだ逆らえずにいるが。。
　その清盛の陰謀で比叡山を怒らせて朝廷に強訴をかけて西光の息子二人を流罪にさせた。これは西光の力を削ぐだけではなく、法王の力を削ぐことを狙ったもの。そこまで天皇、法王の力が落ちていた時代。公家たちも力なく。。。之は清盛の貿易による蓄財がその一部を賄っているか

　一方の源氏の方は、相変わらず頼朝（岡田将生）はいじけて、北条政子（杏）に立てと言われても【清盛は本当に怖い人】と言って逃げ出すし、義経の方も弁慶に実の親・源義朝の話をされてもこれも逃げ出して。。。
　ちょっと待て。この弁慶が義経の母から義経を取り出しただとぉ・・・・・

　源氏好きの私には、許せない話が横行している。ブ男の評判高い義経があんなかわいいのはいいとしても、義経、頼朝をあそこまでいじけて描くことはないだろうが。本当に困ったドラマだ。

　次回は、後白河法皇がやっと立つことを決めるらしいが、予告で見るシーンの「瓶子が倒れた」は語られている鹿ケ谷の逸話だけど、もっときれいに見せられんのかなぁ。なんか見たくなくなってしまうよなぁ。