2013年02月19日

ラストホープ 第6話

 今回の話は、患者の希望の目の治療か。余命を伸ばすことか?どっちを優先するかという話。

 患者として写真家の篠田(石黒賢)が来院。あちこちの病院で回復の見込みなしと宣告れて最後の最後にやってきた。そして余命よりも目を見えるようにしてくれ、一瞬でいいからと。それは写真家として、佐進化として命を終えたいという願望だ。

 これに対して脳下の橘(多部未華子)は脳腫瘍を取り余命を優先すべきだと、しかし町医者こと波多野(相場雅紀)は決めかねているがどちらかといえば患者の希望優先ではないかという立場。眼科の副島雅臣(北村有起哉)が成功率10%の手術を50%に上げるといい、患者は手術を決意する。

 手術は成功して見えるように。そして写真家は橘の写真を撮り、「これで写真家として死ねる」という。

 最後のシーンは、写真かは死んだ。結局脳腫瘍での余命での死となったのだ。その患者の遺影を副島が患者に頼まれて撮っていた。

 さて、医師として、患者の希望を優先するか?無視して延命をさせるか?難しい判断なのかもしれない。しかし、患者としては、人間としての尊厳で自分の意思を尊重してほしいのではないか?尊厳死という言葉があるが、今の医療はそれを無視して延命できる方を選択し、植物人間のまま生かし続けることが多いもの。之墓なんじゃ自身にもつらいことだろうし、残されている家族の経済的な面、精神的な面のつらさもあるのではないか?

 医師に、じっくりと考えたうえでの、本音を聞きたいものだ。

**
 ある医師は、「80歳になって治療を望むのは、一体いくつまで生きたいのだろう?」と言ってはいたが。。。。

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