2013年07月16日

救命病棟24時 第2回

 このドラマの救命病棟とは救急患者を扱うということ・・・・確かに救急患者は命にかかわることが多いものなぁ。。。ただ、ドラマの病院の施設の配置がわからんので、なんか変な気もしているけど。

 今回は、殺傷事件の犯人で薬物患者の男、自転車による転倒事故で重傷の妊婦という二つの流れ。薬物患者は、外科医師の夏目衛(時任三郎)の背中を刺した犯人であることは、夏目が医局長(松嶋奈々子)に話をしているがほかの医局員には口外しないということになっている。しかし、カンファレンスで問題になったが、結局は公表されなかった。

 一方妊婦の方は、緊急手術で帝王切開によって母子ともに助かったが問題は、その子供の父親=患者の夫だ。一日連絡が取れず、取れて来院したものの仕事に振り回されていて妻子のことは上の空。それを手術した本庄雅晴(佐々木蔵之介)にしかりつけられ病院にクレームを付けた。
 このクレームで、本庄は院長から呼び出されたが医局長が変わって院長に応対し、何とかごまかして。。まぁ、本庄がトラブルで手術できないことの方が問題が大きいからということらしい。
 ただねぇ。。。院長室から医局に戻るときに医局長と本庄が受付あたりでその件についての立ち話。これは病院内では絶対にやってはいけないことだよ。医局に戻ってさせるべきで。。。臨場感ないなぁ。。

 問題の妊婦は、危篤状態になり緊急手術。何とかこれも命を取り留めた。このことで妊婦の夫は手術した外科医・夏目に感謝の意を話すと、夏目は「医者のすることが大したことはない、患者はもともと生きるようになっていたのだ」と。。 どうもこれで夫は改心したのかなぁ?
 NICUにいた子供を医局長が妊婦の部屋に届けさせ、妊婦に抱かせる。子供を産んだことを嘆いたいた患者も喜びの顔で、さらには夫に抱かせてもいいかの問いにも許諾を。

 まぁ、いろんなエピソードが入り混じっているけど、どうしても救急の割には緊迫感に欠けるんだよな。救急の急患が入った時、それも多いときは戦場なんだけどなぁ。。 もう少し臨場感欲しいドラマです。

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