2013年10月17日

脳梗塞の危険性

 7泊8日の入院から退院して2日目。昨日は友人の医師の再チェックを受けてきて、まずは「大きな問題はない」との診断をもらって、普通の生活に戻ろうとは思ってはいるものの。。。。。何せ病院の寝たきりの生活から抜け出せなくて、それに夜中によく目が覚めていたこともまだ解消できなくて。。。

 脳梗塞 の一歩手前だったわけだけど、これはだれにでも起きることとのこと。私の今回の症状は本当に一過性だったわけだけど、それは血管に詰まったごみが小さかった、もしくはすぐに溶けたのかそんな感じのことを医師たちは言っていた。しかし、それが完全に血管を詰まらせるものだと、脳梗塞になり、下手をすれば命を落とすことにもなりかねないものらしい。

 血管の中を血液が通っているわけだけど、この血液に含まれるものが血管にへばりついてゴミになるらしい。特にどろどろの血液にその危険性が大きいらしい。サラサラでも全く危険性がないということでもなさそうだけど、可能性は低くなるらしい。
 その血管についたゴミが何かの拍子に剥がれて脳に送り込まれて大きければ血管をふさいでしまって脳にダメージを与えることになる。これが心臓の血管に行くと心筋梗塞になるんだとか・・・

 で、今回の私の一過性虚血発作は、まぁいうなればほんの一瞬の脳梗塞らしく、この症状が出ると48時間以内に本物の脳梗塞になる大きな危険があり、その次に1週間くらいの間に脳梗塞になる危険性が大きいとのこと。
 私の場合、最初に現れたのが、右目の上3分の1くらいが暗くなった。よく言われている緑内障の症状に似ている。15分くらいで治まったので、また貧血かと思っていて、その日は何もせずに一日を過ごした。しかし前から緑内障の予備軍と診断されているので、念のためにと思って翌日眼科に朝一番に出かけた。
 そこでの診断は「脳の検査をしてもらいなさい」とのこと。私はのんびり「近々ガンの診察を受けるのでその時では?」と言ったら「そんな時間はなく即」といわれて、紹介状を書いてもらってその足で大病院に向かった。
 たまたま大病院方面に行くバスがバス停を出たところだったが、運良く信号停止したのでかろうじて乗せてもらった。そして大病院の診察。MRIの予約をとってもらって、2時間くらい後にその撮影結果を見ながらの診断。即入院を勧められた。中には嫌がって入院しない人もいるらしいが、私は入院を選択した。
 即病室に行って・・・・・

 つまり、48時間以内に対処が始まったのだ。脳梗塞にならない処置がなされたわけで、事なきを得たことになる。たまたまの偶然が命を救ってくれたことになるのだが・・・・
 目の前に雲がかかったようになったら、即病院に行かれることをお勧めしておきます。単なる貧血ではないかもしれません。とにかく専門の医師に診てもらうことが命を救うことになるかと思います。

 私のようにならないように、お気を付けください。


タグ :脳梗塞

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この記事へのコメント
こんばんは。
1週間ぶりに開いたので、知りませんでしたが・・・・大変でしたね~
それでも、即入院のタイミングで・・・・他人ごとではないです!
お仲間入りしてると思いますから
私も、気をつけたいです!
Posted by 花 at 2013年10月17日 18:48
私自身まさかという気持ちでしたねぇ。。
しかし、だれにでもありうることということのようです。
日ごろから血液をサラサラにしておくべきだとか。。。
お気を付けください。
前兆を見逃さないようにしてください。
Posted by 生田生田 at 2013年10月17日 20:13
 

  
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