2015年10月31日

桂文珍を聞く 3年分の笑い

 ここのところ、年賀状用の木彫りに取り組んでいたのでPCの前に座ることもなく、このブログも放置。アクセス数が一桁になっているとは。。。。。

 そんな中、木彫りの手を休めて、気分一新に、今日は四日市まで落語を聞きに行きました。

 聞いたのは写真の桂文珍師匠。関西落語の中では好きな落語家さんの中の上位の人。私の中では鶴瓶師匠と並んでいる人です。鶴瓶さんはまだ生で聴いてないんだよなぁ。。。。
(写真は会場でもらったパンフをお借りしました)
 文珍さんの好きなところは軽妙な赤たり、テンポもよくって。。。。表情も豊かだし

 その文珍さんをもう目の前で見て、聞いたんです。会場の中で前列から4列目だったかなぁ。。。。とにかく表情がすべて見て取れるという、この幸運。

 前座が出てきて、この人もおもろかったけど、何やら文珍さの弟子を30年やっているとか言っていた”楽珍”さん、名前からしてねぇ。。。。

 前座が終わって、文珍さが口座に。かなりゆっくりと歩いてきて、それでもってこれまたゆっくりのしゃべりです。年取ったんかなぁ????多少それもあるやろけど、それ以上にお客さんの層に合わせた語りだと思った。なにせ会場が加齢臭でいっぱいになっているかと思えるほど、年齢を重ねた人は多かったから、判断が鈍った客の頭側丸ようにとゆっくりとした話の展開。
 
 何が、どうという中身はもう頭からぶっ飛んでます。しかし、笑いました。涙を流して笑いました。もう涙が止まりませんでした。ここ数年、こんなに笑ったことはない。もうとにかくここ数年分の笑いを一気に吐き出したって感じで。

 そうそう頭に残っていることが一つ。
 大阪の橋下さんが「大阪都構想をやって失敗した。これ橋下さんでなかったら良かった。坂田三吉やったら良かったですのに。『”ふ”を”と”に変えるのはやはり坂田さんの方が』」なんで。
 これは、今日の新聞の関わる時事ネタだったのでしょうか。。。。

 一旦師匠が引いて、都々逸漫談というか三味線漫談があったけど、最近都々逸やら三味線漫談聞き慣れていない人がおおかったのだろうか、笑いがイマイチでしたけどね。。今現在三味線持っての漫談なくなっているとか。一人だけって、言ってましたね。私は、都家かつえ(漢字忘れた)を最後に、あとは聞いてないかも。

 この漫談が終わって、再度師匠の古典落語。ネタは知らされていなかった。話が始まって、野球の話やらそのあとで、文楽、義太夫の話になった。これで何が始まるのかと思っていてが、本筋に入ってほとんど即「寝床」だとわかった。
 これまで聴いた「寝床とはちょっとアレンジしてあったのかも。でも、古典の最たるもののひとつかなぁ。。。

 何はともあれ、涙を流して笑って、体もスッキリした感じで、帰ってきましたヨォ。。

 行ってきた会場は、四日市文化会館です。下の写真。




   

Posted by 生田 at 20:12Comments(0)TrackBack(0)今日の日
  
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