2015年07月07日
道東・北海道旅行 016 知床〜阿寒湖200キロ その3
美幌峠で自転車の美人にあったあと峠を下る。下り始めてすぐに障害物、いや人だぁ国道に車を停めて反対車線側の路側帯・ガードレールを越えて写真を撮っているのだ。困った若者たちだなぁ、撮るなら展望台に行けばいいものを。。。とはいうものの、展望台よりも国道の方が見晴らしがいいのは何故だ?(真似しないでください、観光シーズンなら事故の元です)
下って行くに従って木立が多くなり見晴らしはどんどん悪くなる。もっとも運転手には関係ないことだけど。。。ほぼ下りきったところで屈斜路湖周回道路に入り国道から外れる。ここも交通量は多くないのでスイスイ走れるのだが、残念ながら湖はほとんど見ることができない。湖が見えるところは、周回道路にある「砂湯」だ。砂湯の駐車場に車を入れる。この砂湯は、キャンプ場でもあるらしいが、まだシーズンオフで客はまばらだ。
売店がある、と言って道の駅ではないのか?情報をくれるところがなかったと思う。売店の前には貸しボート乗り場もある。まぁちょっとした遊び場になっているのだ。そして湖岸に行くと砂を掘った跡が幾つか。この掘った跡には温泉が出ているのだ。ここは湖水が暖められ、砂を掘ると温泉になり、足をつけて休むことができる。ただ、この足湯に浸かるためには足を濡らさねばならないが、タオルを持ってこなかったために、足湯を体験することはできなかったのが残念だ。
この足湯には白鳥が飛来するところらしい、右のようなものが立てられていた。やはり暖かいからなのだろう。暖かいといえば、この足湯の近くは結構暑かった。多分地熱のせいもあるのだろうと思われる。
しばしの休憩の後、車を摩周湖に向けた。しばらく周回道路を走り、周回道路から離れ斜里から降りてくる国道391号線に入る。そしてほんの少し国道を走り、すぐに左に折れ山に入っていく。これで、まず目指す「摩周湖第3展望台」に向かうのだ。
摩周湖は、水の出口のない湖、つまりは湖岸全部が盛り上がっているということなのだろう。なので、結構登って行った。頂上まではいっていなかったと思うが、右手にそんな広くはない駐車場があり、そこに車を止める。観光客はそれほど多くはない、何故か観光イバスはここを通過していくのだ。(理由は後で分かったが)
駐車場の道の反対側にちょっとした階段がある。この階段を上ると展望台への向かう道なのだが、写真のように「立ち入り禁止」になっている。保護柵が土砂崩れのために壊れてしまっているのだ。自己責任で行こうと思えばいけないこともないが、そこまで危険を冒してまで見ることもだろうと、諦めた。実は、この写真の奥の方に展望台が写っているのだが、その展望台には数人の人間も写っている。立ち入り禁止を無視して入り込んでいるのだ。あ〜〜〜〜〜〜〜〜ぁっ
展望台にはいけないので、南側の第1展望台に行くことにした。車を少し走らせると左側に駐車場の入り口が。わぁ〜〜〜〜〜ここは有料で500円取られるんだよねぇ。。。にっくき関所。
上の写真は、第1展望台から撮ったものです。摩周湖の南の端に近いところにあり、摩周湖全体を見渡すことができます。この写真ではまだ全体を見ることができていますが、この少し後にはあの有名な「霧の摩周湖」と言われるくらいの霧で一時あまり遠くまで見ることができませんでした。
ここの売店、全く記憶に残っていないのです。とにかく興味を引くものが全くなかった。そんなところもあるんですねぇ。。。。
さて、これから阿寒湖を目指します。だんだん薄暗くなってきそうで、この先の道も不案内なので先を急ぐことに。
摩周湖の周回道路を南に走らせるとまた国道391号線に合流する。この国道は、JR釧網線に並行している。しかし、列車を見ることはなかったなぁ。。
しばらくすると、弟子屈の街の中に入り、ここで右折して国道241号線に乗り換える。ここからこの日の目標のホテルまで30数キロなのだが、ナビの到着時刻からは40分くらいかかるようなことが表示されている。ん???? 走り始めてわかった。山道でカーブや起伏が多いのだ、それに鹿のマークが多いこと。
ある程度は注意をしているのだが、だんだん登っていくうちに木立も多くなり薄暗くなってきた。そしてチェーン装着場のパーキングにトラックが停まっているのが目に入り、こんなのが後ろから来ないでくれと思いながら目を前に戻したその瞬間、目の前に大きな鹿がいるではないか。急ブレーキもいいところだ。ABSも作動するくらいの急ブレーキだった。おかげで鹿の数メートル手前で止められたが、気づくのがコンマ何秒か遅れたら完全に当てていたと思う。
後ろに車がいなくてよかったヨォ。いたら完全に追突されていたと思う。鹿としばし顔を見つめ合う。双方動かず、どのくらいそのままでいたか?わからない。鹿がすっと森の中に消えていってくれた。おかげで車を出すことができたのだが。。。これがこの先最後の最後までの運転にトラウマとなって、かなりきつい運転を強いられることになった。
なんとか無事に、ホテル到着。このホテルでまたまた珍しい出会いが。なんと具志堅用高のロケ隊に遭遇したのだ。何かの番組のロケだったらしいが、詳しくは知りません。興味がないから。
さて、これで3日目の200キロ以上にわたるロングドライブの終わりです。次回は、釧路を目指します。
下って行くに従って木立が多くなり見晴らしはどんどん悪くなる。もっとも運転手には関係ないことだけど。。。ほぼ下りきったところで屈斜路湖周回道路に入り国道から外れる。ここも交通量は多くないのでスイスイ走れるのだが、残念ながら湖はほとんど見ることができない。湖が見えるところは、周回道路にある「砂湯」だ。砂湯の駐車場に車を入れる。この砂湯は、キャンプ場でもあるらしいが、まだシーズンオフで客はまばらだ。
売店がある、と言って道の駅ではないのか?情報をくれるところがなかったと思う。売店の前には貸しボート乗り場もある。まぁちょっとした遊び場になっているのだ。そして湖岸に行くと砂を掘った跡が幾つか。この掘った跡には温泉が出ているのだ。ここは湖水が暖められ、砂を掘ると温泉になり、足をつけて休むことができる。ただ、この足湯に浸かるためには足を濡らさねばならないが、タオルを持ってこなかったために、足湯を体験することはできなかったのが残念だ。
この足湯には白鳥が飛来するところらしい、右のようなものが立てられていた。やはり暖かいからなのだろう。暖かいといえば、この足湯の近くは結構暑かった。多分地熱のせいもあるのだろうと思われる。
しばしの休憩の後、車を摩周湖に向けた。しばらく周回道路を走り、周回道路から離れ斜里から降りてくる国道391号線に入る。そしてほんの少し国道を走り、すぐに左に折れ山に入っていく。これで、まず目指す「摩周湖第3展望台」に向かうのだ。
摩周湖は、水の出口のない湖、つまりは湖岸全部が盛り上がっているということなのだろう。なので、結構登って行った。頂上まではいっていなかったと思うが、右手にそんな広くはない駐車場があり、そこに車を止める。観光客はそれほど多くはない、何故か観光イバスはここを通過していくのだ。(理由は後で分かったが)
駐車場の道の反対側にちょっとした階段がある。この階段を上ると展望台への向かう道なのだが、写真のように「立ち入り禁止」になっている。保護柵が土砂崩れのために壊れてしまっているのだ。自己責任で行こうと思えばいけないこともないが、そこまで危険を冒してまで見ることもだろうと、諦めた。実は、この写真の奥の方に展望台が写っているのだが、その展望台には数人の人間も写っている。立ち入り禁止を無視して入り込んでいるのだ。あ〜〜〜〜〜〜〜〜ぁっ
展望台にはいけないので、南側の第1展望台に行くことにした。車を少し走らせると左側に駐車場の入り口が。わぁ〜〜〜〜〜ここは有料で500円取られるんだよねぇ。。。にっくき関所。
上の写真は、第1展望台から撮ったものです。摩周湖の南の端に近いところにあり、摩周湖全体を見渡すことができます。この写真ではまだ全体を見ることができていますが、この少し後にはあの有名な「霧の摩周湖」と言われるくらいの霧で一時あまり遠くまで見ることができませんでした。
ここの売店、全く記憶に残っていないのです。とにかく興味を引くものが全くなかった。そんなところもあるんですねぇ。。。。
さて、これから阿寒湖を目指します。だんだん薄暗くなってきそうで、この先の道も不案内なので先を急ぐことに。
摩周湖の周回道路を南に走らせるとまた国道391号線に合流する。この国道は、JR釧網線に並行している。しかし、列車を見ることはなかったなぁ。。
しばらくすると、弟子屈の街の中に入り、ここで右折して国道241号線に乗り換える。ここからこの日の目標のホテルまで30数キロなのだが、ナビの到着時刻からは40分くらいかかるようなことが表示されている。ん???? 走り始めてわかった。山道でカーブや起伏が多いのだ、それに鹿のマークが多いこと。
ある程度は注意をしているのだが、だんだん登っていくうちに木立も多くなり薄暗くなってきた。そしてチェーン装着場のパーキングにトラックが停まっているのが目に入り、こんなのが後ろから来ないでくれと思いながら目を前に戻したその瞬間、目の前に大きな鹿がいるではないか。急ブレーキもいいところだ。ABSも作動するくらいの急ブレーキだった。おかげで鹿の数メートル手前で止められたが、気づくのがコンマ何秒か遅れたら完全に当てていたと思う。
後ろに車がいなくてよかったヨォ。いたら完全に追突されていたと思う。鹿としばし顔を見つめ合う。双方動かず、どのくらいそのままでいたか?わからない。鹿がすっと森の中に消えていってくれた。おかげで車を出すことができたのだが。。。これがこの先最後の最後までの運転にトラウマとなって、かなりきつい運転を強いられることになった。
なんとか無事に、ホテル到着。このホテルでまたまた珍しい出会いが。なんと具志堅用高のロケ隊に遭遇したのだ。何かの番組のロケだったらしいが、詳しくは知りません。興味がないから。
さて、これで3日目の200キロ以上にわたるロングドライブの終わりです。次回は、釧路を目指します。
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