2015年07月17日
道東・北海道旅行 031 上富良野・後藤純男美術館
説明は本文に
さてさて、富良野の立ち寄り先は終わった。ナビに次の行き先のセットをした、上富良野の「佐藤純男美術館”だ。これもANAのチケットがある、なので行き先の電話番号で指示した。が、ん??名前がわからんから電話の登録の所在地に案内すると。こんなことはこの旅行で初めてだ。
フラノ・マルシェの横の裏道から国道237号線に出て右折。そして根室本線の跨線橋を渡って北に向かう。国道を走っている段階で、美術館が上富良野にあるということは私は理解していなかった。ナビにお任せにしているから、安心といったところなのだ。ナビは中富良野の駅の近くで右折しろという。その指示に従って進んで、さらに右折、そして左折。ここでナビは目的地に来たという。ん?????そんなぁ。。。美術館らしきものないヨォ。。。一回りしたけど、らしい建物はない、住宅ばかりだ。致し方ないので、国道から1本入った道の信号交差点まで戻った。
一人のおまわりさん?ひょっとし絵警備員か?が立っていたので、後藤純男美術館の場所を聞くと、場所が全く違うよと。そして道を教えてくれた。車を方向転換させないといけないのだが、信号は赤。でも、その人、そのままバックして転換しろって。なにせ、信号あるのに車は全く顔ない。(多分近くの学校の生徒のためではないかって思う)言う通りに方向転換して、国道に戻るのではなく、反対に山の方に向かって進んで、次の信号を左折と教えられたので、それに従って左折。えっ?こんな細い道まっすぐ行くとあるの?まぁ農道なのかなぁ??片側1車線のまっすぐな道が目の前に伸びている。教えられた通りにその道をまっすぐ。途中で斜めに交差する道も通過してまっすぐ行くと登り坂になって、その先登りきった左手に駐車場があった。
この日は日曜日。美術館というからにはそれなりに混み合っているのではなんておもったのだが、駐車場ガラガラで観光バスも1台だけたったか?右の写真は駐車場から美術館の方を見てますが、美術館はこの売店の向こうにあります。こんな分かりづらい美術館も珍しい。
この”後藤純男美術館”は個人美術館、日本画家の後藤純男さんの作品だけの美術館、だから好きなように作ってあるし、なんとレストランまで営業している様子で、冒頭の写真のレトロバスがそのレストランのものらしく、駐車場にデンと置かれていた。
中に入って、作品を見ました。実は私は日本画があまり好きではない。理由は自分でもわからないけど、どうにも”しょう”に合わないものが多くて。。たくさんの作品がありました。なんとか賞を受賞した作品やら、皇室云々の作品やら。。。正直申して私にはピンとくるものがなくあて。。。。。それに、賞をもらった作品の小型版が結構たくさん並んでいたような。言葉悪く言うと、入場料を取って中に入れて販売用の作品を見せている」なんて言われかねない展示です。昔”ヒロ・ヤマガタ”の作品の販売にこれに近いことをやってたような。。。。
ただ、日本画がお好きな方、権威=ブランドをお好きな方にはいい美術館かもなぁ。私はANAのチケットがあったので行ったんですが、でなければパスだなぁ。。
さて、この美術館の近くにもう一つ立ち寄る予定のところがある。なにせ朝飯からこの時間=4時少し前まで食事をしなかった理由の一つになる、なんかこだわりのラーメン屋さんがあるのだ。そこに行きました。
美術館の駐車場から右折してすぐの交差点で左折して道なりに行くと右手に「花道」の看板が。おやまぁ、小さいお店でっす。ANAのチケットの店なのでそれなりに大きいのかと勝手に思ってたんですが、本当かわいい、どこにでもあるようなラーメン屋さんです。
ここで、この店がこだわって作っている富良野ラーメンを食べました。めちゃくちゃ美味しかったですよ。美術館は行かなくても、このラーメン屋さんは是非とも言ってください。場所は、ここの地図です。
もう時間は4時半を回ってます。このラーメン屋さんで食べたのが、昼飯兼夕食になりました。さて、そろそろ旭川のホテルを目指して走らねば。
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