2016年10月23日

円空展を見て

 私は趣味で木彫りを始めて6年になるけど、主に彫っているのは円空仏。他にも色々彫るけど、まぁ円空さんが一番多い。そんなこともあって円空さんの展覧会があると耳にするとよく出かける。
 昨日関市の岐阜県立博物館をお閉じれたのも「東海地方の円空仏」という展覧会を見に行ったのだ。入場料は、常設展と抱き合わせで、余分な300円を払うことになって高いと思ったけどね。(正直、岐阜県のセコいなぁ。。。という私もせこいけど)

 この展覧会のパンフレットに載っている円空仏は、羽島市の中観音堂にある「聖徳太子立像」と表示されている。(下の写真左) 多分円空さんがそう書いているからなんだろう。像高約1メートルの結構大きいものだけど、この姿、どう見ても聖徳太子ではないんだよなぁ。。。。
私の記憶の中にある仏像の中で一番似ているのが、奈良県桜井市の安倍文殊院にある国宝の快慶作の”善財童子”(下の写真右)なんだよなぁ。。。。
  

 円空さんが”聖徳太子”と言っているのならそれでいいんだけど、なんか勘違いしてないかなぁ。
どうでもいいけど、似てるよなぁ。。。なんか誰かが勘違いしたなんてことないのかな?
 円空さんは、奈良県の天川に旅して、その帰りに法隆寺に立ち寄っているけど、文殊院は天川から法隆寺に向かう途中に位置した寺だから、立ち寄っていても不思議でないし、円空さんの作風はこの旅以降に大きく変わったりしているから、快慶の善財童子を見ても影響を受けている様に思うんだよなぁ。。
 それに、聖徳太子像というのは、祈る形は多いけど、円空さんの様に腰を曲げている様なものはどこかで見た?記憶にない。。。。。

 という様は話はさておいて。
 展覧会は、それなりに有名な円空仏が並んでました。私が模刻したものもいくつかありました。笠松町の慈眼寺の毘沙門天、豊田市民芸館蔵の金剛童子と荒神、それに目下模刻している如意輪観音は高山で会えなかったけどこちらに出張されてました。
 目を引いたのは、荒子観音の千体仏のうち最小の物が展示されていたこと。像高数センチ3センチくらいかなぁ。。。よくまぁそんな小さいものを彫られたものだと関心しきりでした。精進しなければ。

 それから、参考展示なんだろうけど、本物から型を取ったのだろうか?本物と見間違うレプリカが何体か出品されてました。ここで、先月見に行った飛驒千光寺の両面宿儺のレプリカで再開。これも目下模刻中で、じっくり眺めてきました。

 数日後に一部が入れ替えを行われるとのことですが、11月20日まで開催されています。円空大好き人言はぜひ一度。

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