2017年03月25日

岡崎・滝山寺 薬師如来の脇侍と十二神将

 本当は昨日書こうと思っていたのだけど、メールのトラブルと外出で書くことできなかった。記憶がどんどん遠くなるので、早く書かねば。。。。。

 先回は、本堂の薬師如来のことを書いた。薬師如来には大体が脇侍として日光菩薩と月光菩薩、そして周りには十二神将が付いている。この滝山寺の薬師さんもそのルールは守っておいでになる。まぁご本尊が御隠れになっているので、ちょいと興味も薄れるが、脇侍の日光・月光菩薩は寺伝では運慶作ということらしい。

 どちらも護摩木の煤で煤けてしまっているが、金箔が残っているよなぁ。本当に鎌倉時代か?運慶作ならそういうことになるのだが。
 ただ、見た目、運慶ほどの高尚な物資の作ではないようにお見受けするのだが、目が狂っているか?どちらにしても、この2体は岡崎市の文化財に指定されている。運慶作とわかれば、国の十分やら国宝も夢ではないか?さてさて・・・・・

 この日光菩薩の後ろに6体の十二神将が、月光菩薩の後ろにこちらも6体の十二神将がある。

 左は”子年”の大将だけど何大将かはわかってないようだ。右はイノシシみたいな顔が付いているけど”丑年”の大将だそうです。と、まぁこういう風に十二神将には干支がつきものだけど、その干支がかけてしまているのが多くて残念ね。
 また、左のような顔をしたのが多い、というよりもほとんどこういうユーモラスな顔をしている。円空さんよりもユーモラスだ。一つ一つ、見ていると面白いけど、まぁくらいからわからないよ。懐中電灯持って行ってください。(ただし、見るときは使用許可もらってくださいね)
 十二神将も岡崎市の文化財で鎌倉時代の作といわれているけど、あんまりこういう作りは鎌倉時代にはないように思うけどねぇ。ほんとかなぁ?

 他にもありますが、興味を引かなかったので、これで終わり。

 もう一つ、宝物殿におもそろいものがあった。逗子に入っている毘沙門天で、手が何本あったかなぁ。。。ガイドさんの話では、いくさに出かける武士が背中に背負って行ったものだとか。戦いの神様と言われる毘沙門天だからだけど、絶対に毘沙門天には見えないから。写真があるといいけど、誰も興味示してないなぁ。。。。。公式HPにも上がってないわ。
 行ったら、見てきてください。

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