2017年03月31日

仏さんに惚れ込んで。。。61 三井寺(園城寺)十一面観音

 滋賀県大津市の三井寺(園城寺)は一度だけ訪れている。という記憶なのだが、ひょっとして大学の時に行ったか?それはない。大学の古美研では奈良県と京都府だけだったはずだから、近いとはいえ東山、逢坂山を越えて琵琶湖の方に来ることはなかったはず。
 ただ、東海道を行き来することも多く、時には比叡山への入り口・田の谷峠を超えることもあるから、浜大津あたりを通ると、三井寺に行ってないなぁなんて思ったりもしていた。

 数年前、妹の還暦祝いに京都の紅葉を見に行こうとドライブ旅行をした。その時に初めて三井寺に参拝した。この時の話はこちらに書いてあります。
 その時の記憶を今辿っているのだけど、なぜか仏像の記憶がないのだ。あの頃はもう木彫りを始めて何年か経っているから当然のごとくに仏像に興味を持つはず。いや、木彫りをしていなくても、もともと仏像に対しての興味を持っているわたしだから記憶に留めないといけないのだが。とうとうボケてきてしまったのか?新しい記憶がの残っていないということか?でもなぁ、紅葉の記憶もあるし、そのあと行った比叡山やら詩仙堂の記憶もしっかり残っているのになぁ。

 まぁ、残っていないというのはしょうがないので、三井寺の仏像群の写真を見ながらこれを書いている。だいたい、三井寺はなんで三井寺というかなんてことが話題に上るほど本当の斜めが忘れられるくらいになっている。なんでも3人の天皇さんの産湯に使った水の井戸が揺らいだとか・・・まぁ、それはべつにしても、歴史上によく出てきた名前だ、だからな名前は知っていたのだが。ただ、仏像となると、有名なものは?イマイチ思い出せるものがないのだが、なんとか思い出せるのは鬼子母神くらいかな?
 
 で、もっか自作の文化財データベースで「三井寺」を検索。出てきた画像を見て「ん???」
 なんか、ずんぐりむっくりした仏像の多いこと。写真の撮り方ではなく、元々がずんぐりむっくりしている、ひょっとしてこれらの造像時期の流行か?なんて思ったりもするが・・・

 左がタイトルにした十一面観音だが、像高80センチあるからそれなりの大きさだけど、日本人がモデルだろうなぁ、と行っても造像の頃の日本人は知らないが、胴長短足の見本みたいだ。頭に載っけている化仏を除いても胴長短足なのに、その上に化仏の部分がかなり大きいからもう何をか言わんのずんぐりむっくりになってしまっている。
 右は千手観音で、像高180センチとかなりでかいのだが、これも写真を見る限りブングリムックリだよなぁ。
 なんでこんなにずんぐりむっくり?物資がわからないのだが、千手観音も十一面観音も平安時代の作とある。この時代のたくさんの仏像見ているけど、文化財の中でここまでズングルムックリも少ないともうけど。。。。


 この三井寺には、いわゆる仏さんを彫ったもの以外に僧形の彫り物がたくさん文化財に指定されている。正直、僧形の彫り物は苦手なわたしで、できれば見たくない。理由はわからない。
 その中で、ただ一つ見ておきたいと思う像がある、正式には「訶梨帝母倚像」という名前の像で、子供を抱いている母親像だが、これは通称「鬼子母神」と言われている鬼女が仏の差として改心して子供を守る神になったとか。
 確かにこの像は、優しい母親が子供を大事に抱いている姿だ。表情も母親の慈愛に満ちたものを感じる。母親はもんなこんな感じかなぁ。。。厳しかった母親が思い出される。

 もう一度見たいと、この三井寺の仏像の中で思うなら、この「訶梨帝母」は是非見ておきたいと思う像であることは確かだ。

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