2017年12月05日
なぜ松平東照宮に来るようになったか?
いつか書くとお約束した話です。
紅葉見物に松平東照宮なんて失礼だけどあまり知られていないところにもう3度目になるかな?なぜ来るようになったのか?
本当は亜松平東照宮に最初に来たのは、正直に行って偶然。2度目の六所神社の帰りについでに「松平東照宮」と書いた看板見つけたので山道をえんやこら走って来たのだ。
その時がたまたま秋で紅葉の季節だった。桜の木が紅葉して綺麗だった、と言うところから人がいっぱいいる時期は人のあまりいない隠れスポットに行こうと来るようになったわけです。
では、なぜ”六所神社”なのか?
思い起こせば6年前の初夏、1月にやったメタボ健診の時についでに前立腺癌の検診をやって見た。一月遅れで教えたれたなんとその時のガンマーカーPSAの値が300を超えていた。標準値は3くらいまで、それを越えると癌の疑いありと言うことなのに、その100倍もある値が出てしまったのだ。即大病院で診察、検査入院の結果”前立腺癌”の末期ステージIVを宣告された。
それから治療方針が決まるまで一月余り、決まって治療開始が5月だった。
癌宣告されてから、家内がネットで調べるに調べて、前立腺癌に有効な食べ物を調べて来た。塩はダメ、反芻動物の肉や乳製品はダメ、人参、トマトなどはリコピン摂取で有効などなど。。。そしてついでに健康デリ続けるには自然食品、無農薬野菜が空いいと言うことも。
リコピンが有効と言うことで人参ジュースを1日あたり400CCくらい飲むことになった。無農薬の人参は結構高いのだ、だから生産農家を探してそこで打ってもらおうと考えて、ネットで愛知県の無農薬野菜の生産農家を探した。見つけたところが豊田市松平だった。
そこで探しに行こうと、言うことになった。その当時は外食はご法度としていた。ドクターストップではない、ドクターは逆に”ストレス溜めるからやめたほうがいい”まで言われたのだが、それを無視して食事を制限していたわけだ。外食は塩分がかなり多いからダメというのが理由。
で、家内がえんぶんの少ないものでおにぎりを作って、それを持っての遠足気分にはならない遠出のドライブと相成った。
松平に来たのだが、無農薬農場は見つからない、農家も見つからない。一番奥の方に入り込んだがわからない。引っ返した途中に”六所神社の舞台”があったのだ。そこで一休みしようと車を降りて、お弁当を持って舞台の上に。
そして、舞台に上がる階段のところで、家内と二人でおにぎりを頬張った。
その頃は、末期癌の宣告を受けて、私がどれだけ生きられるかわかっていなかった。後から担当医に聞いた話では、「知らずにいたら余命半年くらい」と言われてゾッとしたが、そんな話もまだ知らなかったのだ。
なんか先が短いという不安な気持ちでいた頃かなぁ。私自身は”死”というものを考えたことはなかったが、友人の医師に言わせると相談に来た時は顔面蒼白だったと言われたくらいだから、やっぱり考えていたのかな?
そんな気持ちの二人が、なんかねぇ。おにぎりを仲良く食べて、ピクニック気分に側からは見えたんだろうと思う。(誰もわまりにいなかったけど)
この時に初めて舞台を見た。そして「秋にもう一度来ようと」と思わせる景色にでったのです。言うなれば「もう一度来よう」「何度も来よう」と思ったことで、今の私があるのかもしれないと思うのです。
なので、癌闘病の原点と思って、時折、この6年で4回も来るようになったのです。
六所神社舞台に関しては、この後に投稿します。
紅葉見物に松平東照宮なんて失礼だけどあまり知られていないところにもう3度目になるかな?なぜ来るようになったのか?
本当は亜松平東照宮に最初に来たのは、正直に行って偶然。2度目の六所神社の帰りについでに「松平東照宮」と書いた看板見つけたので山道をえんやこら走って来たのだ。
その時がたまたま秋で紅葉の季節だった。桜の木が紅葉して綺麗だった、と言うところから人がいっぱいいる時期は人のあまりいない隠れスポットに行こうと来るようになったわけです。
では、なぜ”六所神社”なのか?
思い起こせば6年前の初夏、1月にやったメタボ健診の時についでに前立腺癌の検診をやって見た。一月遅れで教えたれたなんとその時のガンマーカーPSAの値が300を超えていた。標準値は3くらいまで、それを越えると癌の疑いありと言うことなのに、その100倍もある値が出てしまったのだ。即大病院で診察、検査入院の結果”前立腺癌”の末期ステージIVを宣告された。
それから治療方針が決まるまで一月余り、決まって治療開始が5月だった。
癌宣告されてから、家内がネットで調べるに調べて、前立腺癌に有効な食べ物を調べて来た。塩はダメ、反芻動物の肉や乳製品はダメ、人参、トマトなどはリコピン摂取で有効などなど。。。そしてついでに健康デリ続けるには自然食品、無農薬野菜が空いいと言うことも。
リコピンが有効と言うことで人参ジュースを1日あたり400CCくらい飲むことになった。無農薬の人参は結構高いのだ、だから生産農家を探してそこで打ってもらおうと考えて、ネットで愛知県の無農薬野菜の生産農家を探した。見つけたところが豊田市松平だった。
そこで探しに行こうと、言うことになった。その当時は外食はご法度としていた。ドクターストップではない、ドクターは逆に”ストレス溜めるからやめたほうがいい”まで言われたのだが、それを無視して食事を制限していたわけだ。外食は塩分がかなり多いからダメというのが理由。
で、家内がえんぶんの少ないものでおにぎりを作って、それを持っての遠足気分にはならない遠出のドライブと相成った。
松平に来たのだが、無農薬農場は見つからない、農家も見つからない。一番奥の方に入り込んだがわからない。引っ返した途中に”六所神社の舞台”があったのだ。そこで一休みしようと車を降りて、お弁当を持って舞台の上に。
そして、舞台に上がる階段のところで、家内と二人でおにぎりを頬張った。
その頃は、末期癌の宣告を受けて、私がどれだけ生きられるかわかっていなかった。後から担当医に聞いた話では、「知らずにいたら余命半年くらい」と言われてゾッとしたが、そんな話もまだ知らなかったのだ。
なんか先が短いという不安な気持ちでいた頃かなぁ。私自身は”死”というものを考えたことはなかったが、友人の医師に言わせると相談に来た時は顔面蒼白だったと言われたくらいだから、やっぱり考えていたのかな?
そんな気持ちの二人が、なんかねぇ。おにぎりを仲良く食べて、ピクニック気分に側からは見えたんだろうと思う。(誰もわまりにいなかったけど)
この時に初めて舞台を見た。そして「秋にもう一度来ようと」と思わせる景色にでったのです。言うなれば「もう一度来よう」「何度も来よう」と思ったことで、今の私があるのかもしれないと思うのです。
なので、癌闘病の原点と思って、時折、この6年で4回も来るようになったのです。
六所神社舞台に関しては、この後に投稿します。
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この記事へのコメント
「松平東照宮」は生田さんにとって特別な所だったのですね。これからもお二人で、仲睦まじくおにぎりを食べていただきたいです。
きっと、もう一度来よう 何度も来よう と思う意欲が物凄く大切なのですね。
人参‥苦手ですがもっと食べようと思いました。
きっと、もう一度来よう 何度も来よう と思う意欲が物凄く大切なのですね。
人参‥苦手ですがもっと食べようと思いました。
Posted by ナナ at 2017年12月05日 19:24
やっと、お約束が果たせました。やはり「何かを続けよう」という意欲が大切ではないかって思ってます。今回出かける時に「原点回帰しよう」って言って車に乗りました。
Posted by 生田 at 2017年12月05日 19:31