2021年04月08日

末期前立腺癌・宣告から10年 その10年前の様子 その2 

末期の前立腺癌宣告の日から10周年の日です
 もう10年も経つと・・・
旋回は、宣告に至る前の生態検査の様子を書いていました。今回は選考当日の私の様子を書いています。
 以下の引用分は、この記事を書いているときに記入したコメントです


2011年4月8日

実はその10年ま絵の4月8日は雨だったらしい
 病院に出かける前に書いたのだろう
 そのブログには


非情の雨になるのか

午前11時半ころ
雨が降り出した
そんなに強くはないけれど
昨日までに開ききった桜は
その花びらをたたかれそう
風がないのがまだ救い
あす、あさっては
お花見で混むだろうに
このまま
弱い雨で過ぎてあげてください



どうも診察前に書いたのではないかと思う
当時の大病院は予約していっても2時間愛情待ちなんてザラだった。へたすれば半日待ちなんてことも。
なので待ち時間の間に書いたのかもあしれない・・

ガンのことを書いたのではない
 あの年はまだ桜の時期だった
 その桜が雨で散らないことを思って硬のだろうが
 なんと 私にとって”非常の雨”となるとは



 そして診察後に書いたブログ記事


ガン宣告

 先週の金曜日に前立腺がんの検査をした。その結果を今日聞きに行った。
 がんの宣告を受けた。
 それもなかなりきついガンとのことで、後は転移の有無の検査をしたうえでの対処法を考えるとのこと。ということで、この先2回検査をする。一つはアイソトープでも飲むのかな?その後放射線が体から出るといってたから。
 今のところその辺までで、食事の制限もなく… ただ、当面激しい運動がご法度となった。
 さて、来週は1泊2日で京都に行く予定なんだけど、これまでのように頑張って歩くことができないよなぁ。どうしよう…・・ しばし思案。

 宣告されての気持ち。
 宣告されたその時は『へぇ?』という感じ。念を押されてはじめて認識。が~~んというショックはなくて。まぁ、予想されていたことではあるからかもしれない。でもね、一縷の望みをもっていたからねぇ。
 何か不思議な気分です。自覚症状がなかっただけに。担当医いわく『前立腺がんは自覚症状をおもちの方はほとんどいません』とのこと。

 さてこれから、死ぬまでの間、どのくらいの期間あるか知らないけど、まずは、このがんとうまく付き合っていかねばならないことだけは認識と覚悟をもった。


 うたって淡々と書いているけど、ひょっとしたらスェン刻された時は”放心状態”だったのかもしれない。後日友人の医師に相談に居合った際には顔面蒼白だったぞと言われた。
 とにかく、ガン=死というイメおじがあったはずなのだが、宣告されて速死ぬということは全き思わなかったのは事実、それに「なんで俺ががんにならあん?」と思ったのも事実。
 まぁとにかく、このがん宣告が周りに広がって、みんな私が死ぬのが近いと思ったらしい。しかし、そんなことを思ってくれた人たちを何人、私より先に送り出したのだろう?




前立腺癌 CTスキャン検査終了



 20110年4が18日 
 あっけなく終了。



 名前を呼ばれて部屋に入った。大きな輪っぱの中を通るのはわかっていたけど。説明してくれるけど、どうでもいいやぁ。上着を抜いて、金属製のものがなければそのままでベッドに寝っ転がる。ズボンだけはバックルなんかついているから図利下ろされて。。。。

 寝っ転がってバンザイをしろと言われて、その姿勢でわっぱの中を一度通った。途中で息を止めろと言われて、楽にといわれるまでの10数秒が長く感じられる。
 一度通ったところで、造影剤を注射。でっかい注射器でやってくれるんdなけど、ようりょうきいたら100CCもあるんだって。体重増えるやんと言ったら看護師さん笑ってたよ。
 造影剤を打つと回音が急激に上がる。そして口の中にもにおいが、、ようは血液中に造影剤が回っていることが分かる
 打ってからもう一度わっぱの中を通ったら、「もう終わりです』って。10分かかったのかなぁ?

 トイレを我慢させられていたので、部屋から出て即トイレに駆け込む。


 今現在のCT撮影はもっと簡単な感じがするね。
 箇のとき造影剤を打っているが、その造影剤の注射でトラブル起こして、1ヶ月右手に力が入らなかったという逃げにことがあった。その後にも点滴でトラブルがあって、それ以来私は、この大病院では造影剤による検査はしないことになったらしい。 


この検査の後 4月21日に 骨シンチの撮影を行っている


明日から私の体から放射能が・・


 前立腺がん宣告を受けての転移の有無の検査の第2弾、RI(ラジオアイソトープ)を使った骨の検査。明日の朝10時にRIを注射されるのだけど、それからしばらく(数日らしい)の間私の体から放射能が放出される。行く場所によっては警報が鳴るらしい。



 午前中に注射されて、体中にまわるのに3~4時間かかるらしいから、その間は好きに遊んでおいでだって。一旦病院に入って、また出て、そして戻ってくるなんて面倒だよなぁ。。どうやって時間つぶそうか思案中。


 それにしても、この体から出る放射能はどのくらいなのだろう?今問題になっている原発の事故での放射能よりもうんと少ないのだろうと思うけど、どっかで引っかかって警報でもなったら、周りからいろんな目で見られそうだよな。
 名古屋市内には、そんな警報が鳴るところはないと思うけど。。。
 月曜日にやった第1弾とこの第2弾の結果で転移の有無が分かって、この先の処方が決まるわけだ。


骨シンチの検査は、10年前も現在も変わっていないと思う。ここでは造影剤を今でも打っていると思うえけど。.


前立腺癌検査 第2段 終了



 月曜日に前立腺がんの転移の有無を検査するための第一弾としてCTスキャンをしたが、今日はRI骨シンチを第二弾としてした。
 骨シンチは、癌が転移した骨の部位を注射したRI(ラジオアイソトープ)が集まってくることを利用して、癌転移をしるもののひとつのようです。
 
 今日は、午前中にRIの注射をして、それからRIが体全部に行きわたるまでのタイムラグ(3時間半)立ってからRI検査のわっぱの中を20分かけと通って全身の骨の造影写真を撮った。

 注射はカンタンに終わるのでいいけれど、撮影の20分の間はじっと動かないようにとベルトで固定されるので、ちょいときついなぁ。撮影が始まって少ししてから鼻がかゆくなったけど、終わるまでじっと我慢の子。何とか終了。終了したら、もう用はないからさっさと帰れって雰囲気ね。
 (この後、病院の不手際が書かれている)


とにかくこれで、精密検査と言われているものが終了した、画像検査を元に、知了方針が決まります。
次回は
 検査結果を聞きます。


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