2010年10月31日

10年秋の平泉への旅 7 黒姫・野尻PA

 小布施PAを過ぎて中野ICを過ぎたころから、だんだん登りになっていると思う。そして豊田・飯山ICは左カーブの中にあり、これを過ぎるところが急な上り坂の中になる。この先は日本の壁を超える高地高速道路の一つなのだが。(平泉からの帰りには、これよりも高い東海北陸自動車道を通る)

 私の昔の愛車は2300ccのでかいエンジンであった割にはここから上越までの間で結構喘いだよなぁ。軽井沢の登りでは当然のごとく喘いだけど、ここでも。。。そんな昔のことを思い出してしまったが、今回のエンジンは1500ccだが、車体は昔の愛車に比べると軽い。しかし、エンジンの小さい分喘いだよ。かなりスピードが落ちたものな。

 そんな思いにもう一つ思うことがあるのだ。新幹線は前にも書いたように、この近くで地下に(山の下に)潜るのだ}潜るって行くのほぼ直線。しかし、高速道路は長野市を避けて小布施、中野、飯山とかなり東に迂回する。18号線よりもうんと迂回がきつい。ここまでしないとこの高速は作ることができなかった、走ることができないということなのだろうか?
 そうでもないような気もするのだ。どこかの政治家がまたゴリ押ししたのかと思いたくなるよな迂回なのだ。

 カーブといくつかのトンネルを過ぎると目の前が開けて左カーブをしたところに小さいPAがある。これが黒姫・野尻PAだ。もう何度このPAに立ち寄るか分からないが、最初に立ち寄った時は雪の翌日でここは雪の中だった。小さい建物がトイレで、初めて来たときにはそれまでに見たSA、PAに比べるとうんときれいだったのですごく感激したことを覚えている。今回もそのきれいなことは変わりはなく、気持ちよく利用させてもらった。
 ただ、今回はこれまでと違うことがあったのだ。建物の右側で産地の野菜などを売るということをしていた。といって、特に安いわけでもなさそうだし、旅はこれからで鮮度が落ちるのも嫌だから何も買いはしなかったが。

 トイレの後駐車場に戻り北の方を見るとくっきりと山が見える。これは黒姫山だろう。いくら私は山の名前が不得意でもこれだけここから立派に見終えるのなら黒姫に違いないと思う。



 そしてもう一つの山、反対車線(上り車線)のPAの建物の屋根越しに見える山。方向は妙高だ。
正直言って、ここまでくっきり妙高を見るのも初めてだ。やはり訪れるたびに時間帯が悪いのかなぁ???それに季節によってはかすみや霧で見えなくて、天気が悪ければ必ず雲の笠をかぶっているし。。。


 妙高山っていうのは、火山なんですねぇ。この写真を見るとよくわかる。おそらく当初は富士山型だったのだろうけど、いつかの噴火で頭が飛んでしまったのではないだろうか。
 (噴火すると頭が飛ぶ。まるで怒った時の私のようだけど・・)
 この写真は、まるで会津磐梯山を北から見たような感じがするなぁ。。
 
 実は、この日まで私は妙高はこのPAからは見えないと思っていたのだが、写真と地図の方向から妙高と判断した。間違いがなければ私のこれまでの思い込みを否定して削除しなくてはならない。

この記事へのトラックバックURL

 

  
2015大津・京都の旅
1泊2日のドライブ旅行
2015北海道・道東の旅
1週間870kmのドライブ旅行
大学OB会と
50年ぶりの鎌倉
OB会の後に鎌倉と横浜に行ってきました
15年年頭 広島宿泊の旅
鞆の浦、竹原、宮島に行きました
14年秋 京都宿泊の旅
久しぶりに新幹線に乗りましたが・・・
13年秋 京都ドライブ旅
京都の紅葉の名所・毘沙門堂に行きました
12年秋 室生寺ドライブ旅
すてきな観音様と再会です
室生寺五重塔
12年秋 京都ドライブ旅
1年ぶりの京都です
三千院
10年秋 平泉ドライブ旅
4泊5日 2000キロの一人旅です
平泉・わんこそば
   
10年夏 室生寺 日帰り旅
素晴らしい観音さんに出会いました
室生寺・五重塔
10年初夏 宇治・長岡 日帰り旅
09年11月26日久しぶりに黄檗山満福寺・六地蔵・法界寺谷寺・長岡天神
布袋さん
09年秋京都 日帰り旅
09年11月26日久しぶりに 紅葉がきれいな京都
南禅寺の紅葉
08年秋京都 日帰り旅
08年11月25日貧乏・一人・日帰り旅の記録です。
鳳凰堂を望む
観光シーズン 京都の歩き方
京都市・地下鉄 東西線沿線
09年浅草と川越
浅草観音
07年信州の旅
上田城内
アクセスカウンタ
プロフィール
生田
生田
 トップの写真は、我が家の庭で、鳥達につつかれ実もなくなり枯れ果てた柿の枝です。人生も同じで、仕事仕事で突き回されてここまで来て、落ち着いたら、だんだん枯れていくんだという思いです。  
オーナーへメッセージ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。 解除は→こちら
現在の読者数 24人
QRコード
QRCODE