2011年01月30日

大河ドラマ『江』 第43.回 本能寺へ

 母お市や姉二人と香を学ぶ江。そこでは自分の香をまだ選ぶことはできなかった。後日江は安土に一人で行く(これには信長がいやみを)、そこで江は信長と香の話をし、自分の香として東大寺の香を選んでしまう。
 そして、この時信長が『自分こそが神である』というのに対して反発するが、信長は江に『自分の思うままに生きていけ、その時はもう近い』と。また、『天下布武』の意味は『武力で天下を統一することではなく、朝廷、幕府、武家(この辺り不確実な記憶)の中心に武家がなること」という。

 清洲城で信長とお市は会うが、そこで『天下布武』の意味は『武力で天下を統一することではなく、朝廷、幕府、武家(この辺り不確実な記憶)の中心に武家がなること」という。これには、お市が『初めて兄と同じ気持ちになった』という。
 江から取り上げてきた東大寺の香を信長に返すが、信長は『いらないものは自分で捨てろと伝えろ』という。

 こうした兄妹、伯父姪のやり取りの裏では信長が天下にその力を見せつけようと馬揃えに帝を呼んだりと。。。これには明智光秀がかなり反発している。
 秀吉から助け船を求められた信長は、光秀に美全域を命令するが、それは光秀を秀吉の配下に置くことを意味し、光秀はここでもかなりな反発をする。

 これで、光秀の気持ちは決まったということで、次週は本能寺の変になる。そんなことになるとは夢夢思わぬ江は『信長にもう一度会いたい』と思うのだが。。。


 話はストーリーから外れます。
 私が歴史上の人物で頭の中に描くのは、親鸞と信長。この二人、因縁がないわけではない。信長は、親鸞の子孫の持つ兄弟は宗教組織と戦争をし、膨大は人の血を流している。(大阪石山本願寺、伊勢長島の一向一揆など)。親鸞はそんなことを想定したわけではないのだが、そういうことになってしまう。
 私は、正直申して信長が好きである。彼のしたことは、今から見るといきすぎたといわれるが、おそらくあの時代では宗教集団の持つ勢力をか買いするにはあの方法しかなかったのかもしれない。彼のしたことは破壊と改革なのだ。私は、それだけの力があれば今の余でやってみたいと思うから・・・・
 一方で、親鸞を頭に描くのは、今の真宗教団のしていることが親鸞の言いたかった、やりたかったことではないだろうと思うから。おそらく親鸞が本当にやりたいことを子孫がそれを受け継いでいたら、信長と戦うこともなく、多くの血を流すこともなかっただろう。
 デモも持たず、寺も持たずといっている親鸞の子孫は、親鸞の思いを無視して、多くの巨大な寺を作り、その下には以下のように地方の寺を作り、そしてその下に民衆を置き、布施を取り上げて巨大な資産をもってしまっている。
 
 私が、信長であり、親鸞であるなら、今の宗教集打をぶち壊すだけではなく、世の中の改革もやってみたいと思うのだ。
 信長の『私こそ神だ』とまでは私は思わないが、「私は神になりたい」と思うことはどれだけあることか。親鸞にしても、信長にしてもそれなりのカリスマ性がある。そのカリスマ性の何分の一かでも欲しいものだ。

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