化石の戯言

　いつもならトンイを見ている時間だけど、トンイが終わって新しい韓国歴史ドラマになったので、同時に新番組のCBC-TBS系の医療現場物のドラマを当分見ることにした。（韓国ドラマは録画で後で）

　速水圭吾（向井理）という大学病院の心臓外科の医師が急に山の診療所勤務を命じられて赴任する。途中水がなくなり通りすがりの登山者にミスを請い『あなたは遭難者だ』といわれる。何とか山小屋にたどり着いたが食欲もなく、自己紹介の場でそれを拒否すかのように診療所の寝る場所に。診療所に入って大学病院との落差に愕然とする。

　とまぁこんな出だしで始まった。
　
　向井理は、医者があんまりにああないなぁ。。。やっぱり私の医者役の好みとしては斎藤工かな。

　今似ているところは松本の市内。先日向井理と尾野真千子が『ピッタンコカンカン』に出ていたが、あの撮影場所が谷川岳だった。ということでこのドラマの谷川岳かと思ったが、なんとなく景色が違うなぁ。（松本と谷川岳では全く方向が違うよね）

　早速、高山病やらか辛くのけが人が出て。。。。
　私は登山は嫌いなんで、理由は高所恐怖症なんてこともあるけど、高い所に行くと必ずといっていいくらいに酸素不足で意識をなくすから。これは、大学時代に蓼科でテニスをして酸素不足でひっくり返ったことがあり、それ以来トラウマになっているかららしい。
　
　しかし、山の診療所は街中の診療所に比べるとそれは大変なことだろう。救急の場合でも搬送するのはヘリになってしまうからな。おいそれとヘリを使うこともできないだろうし。恐らくそんな話が筋書きになるんだろうと思う。

　尾野真千子は、このドラマでもちゃきちゃきの女を演じる。カーネーションであの泉州女の行きのいいところを演じたおかげだろうが、当分こんな役どころになるのかもなぁ。それにしても、３月に終わった朝ドラの３カ月もたたないうちに準主役をもらえるとは、恵まれている。もっとも、新人でないからかもな。


　このドラマが何回シリーズなのかはわからないけど、当分楽しませてもらおう。